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ブックマーク / dsas.blog.klab.org (7)

  • DSAS開発者の部屋:サーバ管理者向け無精のすすめ 〜ちょっと便利なツールの紹介〜

    弊社のLinuxサーバ、ネットワークインフラのDSASの特徴のひとつに、100台近くある全てのサーバの内容が(数個の役割設定ファイルを除いて)同期されているという点があります。 これにより、 スケーラビリティ 予備機をサービス投入するだけで済むので、テレビCMなど突発的な高アクセス時にも迅速な対応が可能です。 増強が容易 サーバをラックマウントしたら適当なサーバからまるまんまコピーすればクラスタに参加可能です。まとまった台数の増強をする際に、いちいちCD-ROMからOSをインストールしていると日が暮れちゃいます。 役割の変更が容易 ディスクの内容が同じなので、もし、メールサーバが故障しても、適当なWebサーバの役割設定ファイルを変更して再起動するだけでメールサーバに早変わりできます。 メンテナンスが容易 ディスク上のファイルを更新した場合は、rsyncなどで全サーバに同期コピーすれば更新完

    DSAS開発者の部屋:サーバ管理者向け無精のすすめ 〜ちょっと便利なツールの紹介〜
  • DSAS開発者の部屋:パソコン1台ではじめるロードバランサ体験

    昨日書いたの通り,記事を寄稿したWEB+DB PRESS Vol.37が,今日発売になりました.それを記念して(?),記事の内容が簡単に実験できるパッケージを公開します. これは,VMWareを使って,だれでも直ぐにロードバランサの実験を始められるパッケージになっています.何台もマシンを集めたり,Linux をインストールする必要は一切ありません.無償配布されているVMWare Playerがあれば,いつでもどこでも実験ができます. もちろん,このブログで去年の夏に公開した4つのエントリ こんなに簡単! Linuxでロードバランサ (1) こんなに簡単! Linuxでロードバランサ (2) こんなに簡単! Linuxでロードバランサ (3) 高トラフィックに対応できるLinuxロードバランサを目指して〜LVSをNATからDSRへ の実験もできます. ダウンロードはこちらからどうぞ(75MB

    DSAS開発者の部屋:パソコン1台ではじめるロードバランサ体験
  • 「DSASのあれこれ」の資料を公開します : DSAS開発者の部屋

    そのときの発表資料と音声を公開します。 発表資料(PDF 1532KB) 音声(MP3 57350KB) ※音声はボリューム最大にしないと聞こえないかもしれません・・ごめんなさい ※資料はPDFに変換しているのでアニメーションがありません・・ごめんなさい 内容は DSASの設計思想 かたっぱしから冗長化 NICを冗長化してみよう L2SWを冗長化してみよう WEBサーバを冗長化してみよう ロードバランサも冗長化しよう メンテナンス性を重視したネットワーク構成 VLANの紹介 タグVLANの紹介 LinuxでもタグVLAN DSASの構成 フロントエンドサービス向けサーバ群の特徴 マスタサーバの特徴 Webサーバの特徴 こんな感じになっています。 おかげさまで多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終了することができました。 懇親会もとても楽しかったです。 今回の反省点としては、、 「あれこれ

    「DSASのあれこれ」の資料を公開します : DSAS開発者の部屋
  • KLab での在宅勤務のこと : DSAS開発者の部屋

    私はいま山口県に住み、在宅勤務の形態で働いています。 KLab との縁ができたのは数年前の春でした。大阪での面接を経て内定を受けたまではよかったのですが、同じ時期に郷里の家族の健康状態に異変があり、考えた末に長年住み慣れた関西を離れる決心をしました。 KLab へお詫びと辞退の連絡を入れたところ「事情確認のために再度面談を」と言われ、電車の中で謝る練習をしながらその場へ赴き事情をひと通り説明した後に聞いたのは思いがけない打診でした。 「事情が許せば契約社員としてリモートで働いてみませんか?」 それからおよそ半年間の社勤務を経て、郷里での遠隔勤務が始まりました。 # ちなみに、現在は遠隔勤務のまま正社員になりました 近年、在宅勤務という仕事の形は少しずつ世の中に広がり始めているようです。 今回は技術の話題ではなく、僭越ながら KLab での私の勤務のことなどあれこれお話ししたいと思います。

    KLab での在宅勤務のこと : DSAS開発者の部屋
  • 届いたメールの料理の仕方 (1) 〜qmail編〜 : DSAS開発者の部屋

    qmailではdot-qmailと呼ばれるファイルで届いたメールの処理を制御できます。典型的なdot-qmailファイルは、ユーザのホームディレクトリの下の~/.qmailや~/.qmail-XXXですね。 今回は、dot-qmailを使う上で知っておきたいことをTIPSを交えて紹介したいと思います。 例として、kbora@klab.org宛てのメールが~kbora/.qmailに届く場合を考えます。 qmailにはextension addressというものがあり、ユーザ名に続けて「-XXX」を指定することができます。例えば、kbora-oboko@klab.org宛てのメールは、~kbora/.qmail-obokoに届きます。このextension addressを活用すれば、管理者の手を煩わすことなくメールアドレスを増やすことができますね。 では、~/.qmail-inaが無い状態

    届いたメールの料理の仕方 (1) 〜qmail編〜 : DSAS開発者の部屋
    foaran
    foaran 2007/01/18
  • DSAS開発者の部屋:いかにして冗長構成を作るか 〜DSASの場合〜

    DSASはいかにして可用性を高めているか、ちょっと紹介したいと思います。 今回は概略ということでざざざっと説明します。個別の構成についてはまた回を改めて紹介したいと思います。 │ │ ┌┴┐ ┌┴┐ │ │ │ │ISPの上位ルータ └┬┘ └┬┘ │ │ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 責任分解点 │ │ ┌┴┐ ┌┴┐ │ ├─[ lb(active) ]─┤ │ │ ├─[ lb(backup) ]─┤ │ │ │ │ │ │L2├─[ Web ]─┤L2│ │SW├─[ Web ]─┤SW│ │ ├─[ Web ]─┤ │ │ │ │ │ │ ├─[ SMTP ]─┤ │ │ ├─[ SMTP ]─┤ │ │ │ │ │ │ ├─[ D B ]─┤ │ │ ├─[ D B ]─┤ │ │ │ │ │ │ ├─[ NFS ]─┤ │ │ ├─[ NFS ]─┤ │ │ │ │ │

    DSAS開発者の部屋:いかにして冗長構成を作るか 〜DSASの場合〜
  • DSAS開発者の部屋:Linuxルータのタコ足配線を解消しよう 〜 タグVLAN(IEEE 802.1Q)の活用

    社内ネットワークや学校などでは、プライベートネットワークを複数のセグメントに分けてアクセス制限をしたい時があると思います。例えば、教師用のセグメントと生徒用のセグメントは別のネットワークとして構築し、教師用セグメントからは生徒用のセグメント上のサーバにもアクセス出来るようにしたいかもしれません。DSAS内部においても状況によってはこれと似たような事をしたい場合があります。Linuxルータを使っている場合に真っ先に思い浮かぶ構成は、おそらく以下のようなものだと思います。 +---------------------+ + Internet + +----------+----------+ | |eth0 +----------+----------+ + Linuxルータ + +---+------+------+---+ |eth1 |eth2 |eth3 | | | +--------

    DSAS開発者の部屋:Linuxルータのタコ足配線を解消しよう 〜 タグVLAN(IEEE 802.1Q)の活用
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