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ブックマーク / u-site.jp (2)

  • 2000年のWebを予測する

    1999年、ウェブにはたいした変化がなかった。だが、2000年には、もっと根的な変化が起こるだろうと考えている。 マイクロペイメントの開始 ウェブ上での高品質なサービス、そして継続的なビジネスモデルのためにはマイクロペイメント(小額課金システム)が必要だと、私はもう何年も言い続けてきた(なぜなら広告は役に立たないからである)。そして、何年もの間、マイクロペイメントの実現が遅々として進まないことに失望してきた。特に、DigitalがCompaqに買収された際に、MilliCentが闇に葬られてしまったのは悲しかった。インターネット経済界の連邦準備銀行になれたかもしれないのに、無策にもただ手をこまねいてじっとしているだけだったのだ。 2000年には、マイクロペイメントサービスの第1波がやってくると確信している。MilliCentにだってまだチャンスがあるが、他にも同じくらい、あるいはもっとよ

    2000年のWebを予測する
  • マイクロペイメントの論拠

    最終的には、支払いをするものがその主導権を握る。現状では、物品販売を行っていないウェブサイトは、ほとんどが広告によってまかなわれている。よって、その主導権は広告主にあることになり、ユーザにとってはますます役に立たないものになっていくだろう。文字通りの軍拡競争がすでに始まっている。低下する一方のクリック率を挽回しようとして、広告はますますうるさくなり、何とかしてユーザの注意を引き付けようと躍起になっている。 広告をうるさくすると、究極的には自己破壊につながる。ポジティブなユーザ体験を提供しないサイトは、みんなが避けるようになるからだ。ウェブとはユーザ主導の現象であり、そこでは人は何らかの目的を持ってオンラインに赴いている。何かを買うのが目的、ということもきわめて多い。ゆえに、製品やサービスの販売およびサポートを行う商業サイトの未来は明るい。従来の製品はクレジットカードでも決済できる。だが、イ

    マイクロペイメントの論拠
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