米起業支援大手のプラグ・アンド・プレイ(PnP)は19日、京都市とスタートアップ支援に関する連携協定を結んだ。京セラや島津製作所など大手4社が協力。育成プログラムを受けたスタートアップと大手が2020年春にも第1弾の製品の共同開発を始める。京セラ、村田製作所、日本電産など世界的な企業が生まれ、かつて「ベンチャーの都」と呼ばれた京都。海外のノウハウを生かし新たな起業のうねりを生み出せるか。 国内のPnPの拠点は東京に次いで2カ所目。同日の記者会見でPnP日本法人のビンセント・フィリップ社長は「産官学の連携も充実している京都のポテンシャルを生かして、京都を世界でも有数の起業のエコシステム(生態系)にしたい」と話した。 PnPは世界14カ国に30拠点を展開。米ドロップボックスなどに出資した実績を持ち、18年は世界で1100社以上のスタートアップを施設や資金、経営ノウハウの提供で支援した。大手企業
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