エチオピアの首都アディスアベバで、開業した路面電車に乗車するため列をつくる人々(2015年9月20日撮影)。(c)Relaxnews/MULUGETA AYENE 【9月28日 Relaxnews】エチオピア・アディスアベバ(Addis Ababa)で20日、サブサハラ(サハラ砂漠以南の地域)では初の例となる、近代的な路面電車(トラム)が開業した。アフリカ第2位の人口を抱える同国の首都アディスアベバでは、中国の大規模な投資によって完成にこぎつけたこのインフラプロジェクトを、経済発展における重要な一歩を画するものとして歓迎する声が上がっている。 開通式のリボンカット・セレモニーが行われる前には、すでに数百人もの住民たちが、1日で最大6万人の利用が見込まれる路面電車にいち早く乗車しようと列をつくった。 全2路線の総延長距離が34キロという路面電車は、中国鉄道グループ株式会社(China Rai
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