神奈川県藤沢市にある「新江ノ島水族館」(以下、えのすい)が好調である。2004年にリニューアルオープンして、その年の入場者数は180万人に。前年に比べて6倍も増えたので、関係者は「“ぎょ”っとした」と言ったかどうか分からないが、目標の数字を達成したので胸をなでおろしたに違いない。 ただ、その後の来場者数は苦戦する。2013年には130万人台まで低迷していたが、2014年は172万人に。その勢いは衰えず、2015年は183万人と過去最高を記録したのだ。さらに、今年も過去最高を上回るペースで来場者数が推移している。なぜ、えのすいはV字回復したのか。その理由については、前回ご紹介したので、こちらをご覧いただきたい。 今回、ご案内するのは「大水槽」である。一度も足を運んだことがない人は「ほー、そんなにスゴいの?」「大きな水槽にジンベイザメがうようよ泳いでいるのね」と思われたかもしれないが、ハッキリ
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