自然界の動植物を緻密な表現で描き出した江戸時代の絵師、伊藤若冲は、当時日本に入ってきた西洋の新しい顔料「プルシアンブルー」を、いち早く日本の絵画に用いたことでも知られる。代表作「動植綵絵(さいえ)」の大修理の際に行われた科学調査から、1766年に描かれたとみられる「群魚図」のルリハタの図にプルシアンブルーが使われていることが明らかになり、注目を集めた。プルシアンブルーは世界初の人工顔料で、18世
京都大学の大日向耕作准教授らとかずさDNA研究所(千葉県木更津市)は、ホウレンソウなどの緑葉色野菜やお茶に多く含まれる酵素「ルビスコ」から、不安を和らげる働きがあるペプチド(たんぱく質の断片)を見つけた。マウスで効果を確かめた。気持ちを落ち着かせる機能性表示食品などの開発につながると期待している。研究チームは光合成反応に必要な酵素で、地球上で最も多く存在するたんぱく質と言われるルビスコに着目。
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