飲酒死亡事故について発表する瀬口昌洋・副学長(中央)とラグビー部顧問の栗原教授(右)ら=佐賀市の佐賀大で2010年3月15日午後4時18分、姜弘修撮影 佐賀大(佐賀市)は15日、13日夜に開かれた同大ラグビー部の「卒業生を送る会」に出席して酒を飲んだ理工学部1年の男子部員(19)が、14日になって死亡したと発表した。急性アルコール中毒の疑いがあるという。男子部員は1次会でビールや日本酒の一気飲みなどをしたが、飲酒の強要はなかったという。県警佐賀署が司法解剖をして死因などを調べている。 佐賀大によると、送る会には部員やマネジャーら21人が参加。うち4人が未成年で、13日午後8時から市内の居酒屋で開かれ、2時間飲み放題だった。顧問の教員らは出席していなかった。 男子部員はビールと日本酒を飲み、コップやビールの中瓶などを使った一気飲みも2、3回したという。 男子部員は2次会に移った直後、店外で吐