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ブックマーク / www.tokachi.co.jp (1)

  • 【1票に願う 〜生活者の視点〜】(2)発達障害|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    「将来1人になったらどうなるのだろう。障害があり仕事に就くのは難しい」。高機能自閉症の長男(30)の母親は息子の行く末を憂える。 個人の力に限界 長男が注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断されたのは高校時代。昨春、知的障害はないがコミュニケーションに難がある高機能自閉症に病名が変わった。さまざまな仕事を経験したがどれも長続きしなかった。母親は「個人の力にも限界がある。長男がどのような人間なのか、障害への理解が深まれば」と話す。 長男の異変に気付いたのは小学校入学後間もなくだった。同級生とのトラブルで授業に集中できず、勝手に教室を飛び出した。高校生になると力が増し、騒ぎが大きくなった。「退学させられるかも」と精神科を受診。「目が病的になり、自宅の壁に穴を開けた。嫌なことを思い出して突然爆発することもあった」と絶望的な日々を振り返る。 成人を迎えるころから落ち着いてきた。農作業

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