今日のtwitterで蓮舫氏が興味深いつぶやきを残した。以下に引用すると 仕分け作業をすると、行政の非効率さを正し、無駄を排除し、税金の浪費を正すとしても、その先にどんな国家像があるのか。正された財源をどのような使い方をするのかが実は大事だと。ただ切るだけでなく、どんな組み替えが行えるかの提言を行いたいとの思いが芽生える。それは国家戦略局の仕事だが。 このつぶやきの内容自体は正に的を得ているのだが、こんな初歩的な事は街場の私企業経営者なら誰でも理解していることであって、今更、得心したかのように公言することではない。更に言えば、「非効率」 や 「無駄」 とは数値基準として、どれだけのlossを指すのか、この事は民主党、大臣、政務3役と呼ばれる人達も含めて、全く明示しようとしない。 これだけ図体のでかい日本経済である。それらの数値基準を絶対額で見るのか、相対率で見るのかぐらいは指針を定め
過日のエントリー内に記した 「民主党を選択」の一語に反応されたのだろう、トラックバックを頂戴した。保守支持を広げるために、自民 VS 民主 の図式を 「大和民族 VS 朝鮮民族」 とされているようだが、このアイディアはあまり感心しない。 イデオロギー対立の具現化であった 「東西冷戦」 が終結した後、世界中の識者達は口を揃えて、以後の対立軸は 「宗教」 並びに 「民族」 となるだろう、と予想した。この予想が正解だった事については、昨今の中東問題、中国やロシアの辺境地紛争、等を見れば、もはや議論の余地はない。 更に検証すれば、アメリカの 「排日法」 、ドイツ帝国時代の 「ユダヤ人弾圧」 が、歴史上、莫大な負の遺産を背負わねばならない結果になった事実も併せ持って考慮したい。歴史が残した教訓は、自民族の優位性を高める為に他民族を排他する方法は破綻すると言うことを示している。 「民族対立」 が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く