日本の科学技術力の低下に歯止めはかかるのか。政府自らが低下を認めた2018年版科学技術白書や8月公表された文部科学省科学技術・学術政策研究所の「科学技術指標2018」を読み解くと、低下の流れを止めるには2つの課題の解決が不可欠であることが分かる。科学技術指標2018は主要国の科学技術動向を毎年追うことができる。その中でも基礎研究の体力測定に役立つ学術論文の動向は日本の国際的な立ち位置の確認に重
政府は1日、日本の領海の範囲を決める基点となる「国境離島」のうち、名前がなかった158島の名称を決めた。 沖縄県の尖閣諸島の5島も含まれる。複数の名称が併用されるなどしていた75島の名称も統一した。海洋進出を活発化させている中国を念頭に、国境離島の保全・管理を強化し、海洋権益の確保につなげる狙いがある。 政府の有識者会議が昨年6月、名称のない離島に名前を付与するよう提言していた。領海の基点となる離島は全国で約500あるが、今回の決定で全て命名されたという。 具体的な島名は、政府の総合海洋政策本部が市町村や関係者からの聞き取り調査などを行って決めた。地元で通称がある場合はそれを正式名称として採用。ない場合は、近くの主要な島からの方角を島名とした。 尖閣諸島については、南小島周辺の2島を「南東小島」「南西小島」、久場島周辺の3島を「東小島」「西北西小島」「南東小島」と名付けた。 このほか、「ソ
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、軍事施設の監視や大規模災害時の対応といった危機管理に必要な「情報収集衛星光学」8号機を大型基幹ロケット「H2A」48号機で種子... マイクリップ登録する
2020年代の完成を目指して計画が進む最先端の実験施設、ILC=国際リニアコライダーについて、建設を推進する国際的な組織のリン・エバンスディレクターがNHKの単独インタビューに応じ、施設を日本が誘致することに期待感を示しました。 ILC=国際リニアコライダーは、2020年代半ばの完成を目指して計画が進められている最先端の巨大な実験施設で、現在、建設地の選定が進められています。 これについて、ILCの建設を推進する研究者の国際的な組織「リニアコライダーコラボレーション」のリン・エバンスディレクターが13日、NHKの単独インタビューに応じました。 この中で、エバンスディレクターは「ヨーロッパには、ほかの大規模な実験施設があり、ILCの建設は難しい。アメリカもプロジェクトに参加はするものの、全体をリードする働きはできないだろう」と指摘しました。 そのうえで、エバンスディレクターは「私たちは、IL
閣僚“失言”で波紋…日本のW杯出場権はく奪も 日本サッカー協会が閣僚の思わぬ“失言”に困惑した。拉致問題担当相を兼務する中井洽国家公安委員長(67)は10日の記者会見で、来年2月に都内で開催される東アジア女子選手権への出場が決まっている北朝鮮女子代表について「(入国は)当然反対だ」と話した。国際サッカー連盟(FIFA)は各国協会に対する政治的介入を許さないスタンスを取っているだけに、最悪の場合、来年6月のW杯南アフリカ大会への出場権はく奪という事態にも発展しかねない。 北朝鮮の拉致問題が、サッカー界に思わぬ形で波及した。中井国家公安委員長は北朝鮮女子代表の入国の可否について「制裁が掛かっている段階だから、当然反対だ。スポーツや人的交流の面で入国はほとんどないし、安易に考えてもらっては困る」と厳しい姿勢を示した。 この発言の根拠は、北朝鮮に対する制限措置にある。政府は06年10月に「北朝鮮
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