FIFA(国際サッカー連盟)は2日、2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会の組み合わせ抽選におけるシード国を発表し、フランスとポルトガルがシードから外れることが明らかになった。日本はアジア地区、オセアニア地区、北中米カリブ海地区の国々と同じ第2ポットに入った。 シードされたのは、ブラジル、スペイン、オランダ、イタリア、ドイツ、アルゼンチン、イングランドに開催国の南アフリカを加えた8カ国。シード国は2009年10月のFIFA世界ランキングに基づいて決定された。また、欧州勢は第4ポット、アフリカと南米の国々は第3ポットに入った。 組み合わせ抽選では、欧州勢を除き、同じ大陸の国は同グループには入らない。 組み合わせ抽選会は南アフリカのケープタウンで4日、現地時間午後7時(日本時間5日午前2時)に行われる。 ポット分けは以下の通り。 <ポット1> 南アフリカ、ブラジル、ドイツ