バックナンバープロフィール筆者 福西崇史 印刷 関連トピックス日本相撲協会昇格して優勝争いをする柏 今季のJリーグはガ大阪、柏、名古屋が競り合い、横浜マが少し離れた状況で終盤を迎えている。横浜マは勝たなければいけないプレッシャーの中で負けてしまった。リーグ終盤に「いつも通りに」というのは難しいものだけど、それを乗り越えているのが柏。今月2日の鹿島戦のように一人が退場しても守りきり、攻める時は人数をかけることができている。 個人の能力がすごいかというと、そうでもない。だけど、それぞれが味方を助け合うカバーリングと修正が速い。選手たちは「全員守備、全員攻撃」と表現しているけど、それが力となって表れている。セ大阪に0−5、磐田には1−6と、はまらない時は大敗するが、それも勢いのうちの一つ。思ったことができないと徹底的に空回りするのは、勢いがあることの裏返しだと思う。 柏のような昇格チームが
JRAは7日、88年のマイルCS(GI)などを制したサッカーボーイ(牡26歳)が蹄葉炎のため死亡したと発表した。 サッカーボーイは現役時代、通算成績11戦6勝。重賞は前記のマイルCSの他、87年阪神3歳S(GI)、88年中日スポーツ賞4歳S(GIII)、88年函館記念(GIII)を制している。87年には最優秀3(現在の表記では2)歳牡馬、88年には最優秀スプリンター(現在は短距離馬)に輝いた。 引退後は種牡馬として活躍。産駒にはヒシミラクル、ナリタトップロード、ティコティコタックなどがいる。 騎手時代6レースに騎乗した河内洋調教師は「サッカーボーイという名前のとおり、本当にファンの多かった馬でしたね。当時の日本レコードである1分57秒8で優勝した函館記念が一番印象に残っているレースです。競走馬として一時代を築いた後も種牡馬として活躍しましたし、本当にすごい馬だったと思います」。 サッカーボ
J1柏レイソルは8日、天皇杯2回戦で栃木ウーヴァFCと対戦する。酒井宏樹が日本代表、そしてアン・ヨンハが北朝鮮代表の招集でチームを離れ、J1第28節の鹿島アントラーズ戦で退場となったパク・ドンヒョクが出場停止と主力3選手を欠く。しかし、そのほかはけが人もなく、ネルシーニョ監督も「誰かを休ませるようなことはない。天皇杯もベストメンバーで行く」と公言している。 下部リーグのクラブや学生が相手となる天皇杯は、Jクラブにとって難しい試合と言われ、常に波乱はつきものだ。事実、柏も過去にはJFLのチームに敗れるという苦い経験を何度も味わった。だが、キャプテンの大谷秀和はこのように話す。「以前と今のチームとでは戦う気持ちが違う。JFLのチームが相手でも普段のリーグ戦と同じ姿勢で臨む」。 前述した3選手の欠場を除き、多くの主力選手、例えばレアンドロ・ドミンゲス、ジョルジ・ワグネル、田中順也らは先発メン
今日のベトナム戦で、「まさかA代表デビューか」と噂になっているのが酒井宏樹選手。その話は、もちろん柏にも届いています。 ということで、各選手に酒井選手へのメッセージを聞いてきました。 まずは、右のボランチとして酒井選手の攻め上がりを支えている栗澤選手です。 「アイツにメッセージ?『やってやれ!』でしょ。どんどん仕掛けて、相手を切り崩して欲しい。『やられるな、やってやれ!』ですね。やられたら、帰ってこなくていいよ(笑)」 さすが、ワル澤選手です。 そして、柏の癒し系、澤選手です。 「一言、やってやれ!伝えることは、それだけです!」 気合いの入った顔で、酒井選手への思いを表現してくれました。 続きまして、蔵川選手。同じ右サイドバックとして、練習から切磋琢磨している者同士です。 「酒井?特になし!(笑)」 さすが、蔵川選手。味のあるコメントをありがとうございます!もう一枚撮ったのですが、あまりに
“盟友”の心の内に今も生き続ける真実のセナ像とは――。 没後10年が経った'04年3月、仏誌『レキップ・マガジン』に 掲載された、貴重なインタビューをここに抄録する。 「僕らは何年もバトルを繰り広げてきた。厳しい戦いだったが、好敵手として互いに相手を認めあっていた。アイルトンは、純粋にスポーツの観点から見たとき、僕が尊敬するただひとりのドライバーだ。僕らはどちらが欠けていても、キャリアと人生の持つ意味が、まったく違ったものになっていただろう」 1994年5月5日、サンパウロで行なわれたアイルトン・セナの告別式で、アラン・プロストはそうコメントした。だが、以降プロストは、セナに関して公の場で語ることはほとんどなかった。 それから10年。プロストは意を決して口を開いた。時を経なければ、咀嚼できないことがある。語れないことがある。長い沈黙の後に、最大の好敵手が明かしたセナの実像とは。 ――セナと
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