米Twitterは2月7日(現地時間)、公式Twitter(モバイルを含む)での検索で、従来より古いツイートを結果として表示するようにしたと発表した。適用対象はiOSおよびAndroidアプリと、Twitter.com。 Twitterでは従来、およそ1週間前までのツイートしか検索結果に表示されなかった。今回のアップデートでどこまでさかのぼって古いツイートが表示されるのか、Twitterは具体的には明らかにしていないが、筆者が検索した範囲では、2007年2月のツイートが表示された。Twitterのサービスが開始されたのは2006年7月。 Twitterによると、検索結果に表示されるのは検索語を含むすべてのツイートではなく、リツイートなどは省いたものになっている。今後、ユーザーにとって最適な結果を表示できるよう改善していくとしている。 同社は前日、モバイルアプリとモバイルWebアプリでの検索
ザックが協会に要求「W杯強化試合は格下だけ」 ザッケローニ監督 サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)が2014年ブラジルW杯まで強化試合に格下相手との対戦を望んでいることが7日、分かった。3月26日のアジア最終予選のヨルダン戦で5大会連続のW杯出場を決めた場合、ブラジルW杯で上位進出を目指すため、FIFAランキング上位(日本は21位)の強豪国との対戦を避け格下相手に連係を高める狙い。また、3―0で快勝したラトビア戦(6日・ホームズ)に出場したMF香川真司(23)=マンチェスターU=らの海外組が出国した。 ブラジルでの上位進出へザッケローニ監督の大胆な強化策が明らかになった。ポイントは、早ければアジア最終予選ヨルダン戦(3月26日・アンマン)でW杯出場を決めてから本番までの強化試合のマッチメークだ。 日本サッカー協会関係者によれば、同監督は「これから(ブラジルW杯まで)の強
恐怖!Gスタ新スタ予定地に弾薬庫か 拡大 大阪府吹田市の万博記念公園内にある、サッカーJ2、G大阪の新スタジアム建設予定地の地下から旧日本海軍の弾薬庫跡とみられる大きな空洞が見つかったことが7日、分かった。土地を管理する独立行政法人日本万国博覧会記念機構が発表した。 建設予定地となっているのは、現在の万博記念公園球技場。2012年12月、着工の準備としてスタジアム建設募金団体が実施した地盤調査で判明した。空洞は地下約5メートルの位置にあり、外側をコンクリートで固められていた。 同記念機構によると、過去の文献資料などから、太平洋戦争中に、旧日本海軍が使用していた地下弾薬庫の一部とみられる。建設予定地に隣接するスポーツ広場の地下にも別の弾薬庫跡が存在する可能性が高いという。 新スタジアムは今年秋に着工予定。G大阪は、建設費140億円のうち110億円を寄付で賄う予定だが、現時点で集まっているのは
日本協会が「体罰撲滅」に動く。7日、東京・JFAハウスで行われた理事会の冒頭で、大仁邦弥会長(68)が「我々はサッカー界から体罰を撲滅するという決意を持つ」と宣言した。日本スポーツ界の体罰が社会問題化した1月下旬に、既に日本協会側は都道府県協会や各連盟に「指導者としてふさわしい指導方法の徹底について」という趣旨の文書を送付している。 今後は2月15日のトレセンコーチ研修会総会や同16日の全国技術委員長会議で「プレーヤーズ・ファースト」を徹底していく。育成事業のプログラムの見直しや、主にジュニア年代を指導する日本協会公認C級、D級コーチの教本に体罰禁止を強調する文書を入れるなど「体罰撲滅」を浸透させる。
温暖で水が存在する「地球型」の惑星が、地球から最も近くて13光年の距離にあるかもしれないとする解析結果を、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターや米航空宇宙局(NASA)の研究チームが6日発表した。 太陽より小さくて暗い赤色矮星の周囲を回っているとみている。チームは銀河に数百億個ある赤色矮星のうち、6%がそうした地球型惑星を伴っていると推計。最も近いものがどの距離にあるかを確率的に計算した。 これまで20光年先などで地球型惑星の候補が見つかっている。研究者は「すべての地球型惑星に生命が存在するかどうかは分からないが、生命を見つけるチャンスはこれまでより高まった」としている。 チームはケプラー宇宙望遠鏡の観測データを解析。惑星の直径や赤色矮星からの距離を考慮し、温度環境が地球に近く水が液体で存在できる惑星の割合を推計した。(共同)
北海道大北方生物圏フィールド科学センターの山本潤助教らのグループが海中からイカが飛び出す姿の連続撮影に成功。空中で加速、ひれなどを翼のように広げてバランスを保つ様子を確認し、一連の動作は「飛行」に当たるとの研究結果をまとめ、7日までにドイツの科学誌に発表した。連続撮影は世界初としている。 山本助教は「イカの驚異的な飛行能力が明らかになっただけでなく、空中で海鳥に捕食されている可能性も高まった」とした。 研究グループによると、平成23年7月、東京の東方沖約600キロでアカイカ科の小型のイカ約100匹が海中から飛び出す姿を撮影した。ひれの方を前にして海中から飛び出し、空中でも体内のじょうごのような部分から水を噴射して加速。ひれや腕、保護膜を広げてバランスを保ち、翼を畳んで着水していた。
イカが海から跳びはね、体内にためた水を体外に噴射するジェット推進で加速し、ひれを使ってバランスを整える高度な「飛行行動」を行っていることが、北海道大大学院修士課程の村松康太さん(24)らのチームが撮影した連続写真の解析で確認された。 連続写真は2011年7月、村松さんらが東京の東600キロ・メートルの太平洋上を航海中に計21枚撮影した。イカが水面から飛び出すことはこれまでも知られていたが、一連の過程を連続写真で解析して論文にまとめた点が評価され、今月5日付の海洋生物専門誌「マリンバイオロジー」電子版に掲載された。 村松さんによると、イカの飛行は、〈1〉飛び出し〈2〉噴射〈3〉滑空〈4〉着水――の4段階に分類できる。飛び出しや着水時には腕や頭のヒレを折りたたんでいるのに対し、滑空中には広げており、体を持ち上げる「揚力」を生みだしていた。一方、スミを吐いたり、速く泳いだりする時に使う「漏斗」を
【動画】アブラムシ、ネコ並み着地葉の先端付近で汁を吸っているアブラムシ=カレントバイオロジー提供 【小坪遊】逆さまに落とされても、脚でしっかり着地――。そんなネコのような能力がアブラムシにもあることを、イスラエルの研究チームが発見し、米科学誌カレントバイオロジーに発表した。 チームはマメ類に寄生するアブラムシ(体長4ミリ程度)を20センチの高さから落としたところ、95%が脚から着地することを発見。ピンセットでつまんで背を下にして落とす実験でも、20匹のうち19匹が脚から着地した。死んだアブラムシでは52%、脚を切ったアブラムシは28%だった。 高速カメラやモデルを使った実験で、アブラムシは脚を決まった角度に動かすことで回転を生み出し、姿勢を変えていることも判明。様々な角度で落としても、30センチ以上落下すると、最終的には頭を地面から32・6度持ち上げた姿勢で着地した。 続きを読むこの
邪馬台国の最有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で、女王・卑弥呼(ひみこ)が君臨した時期にあたる3世紀前半の小型建物の柱穴が100個以上見つかり、市教委が1日、発表した。約60平方メートルの狭いエリアに集中し、小型建物を建てたり壊したりした跡とみられる。遺跡の中心部で柱穴が集中して確認されたのは初めてで、専門家は「年に数回、卑弥呼が特別に執り行った祭祀(さいし)用の建物跡ではないか」とみている。 市教委は過去の調査を踏まえ、遺跡の中心部は、卑弥呼の宮殿とも指摘される3世紀前半の大型建物を含む4棟の建物が東西に並んでいたと推定。今回、昭和53年に柱穴の一部が確認されていた最も西側の建物の推定地を調査し、この建物に関連する柱穴は確認されなかったが、周辺で直径10~60センチの柱穴を100個以上確認した。 市教委によると、建物群の入り口にあたるとみられ、「特別な空間」として利用さ
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