京都大学の松田一成教授らは東京大学と共同で、カーボンナノチューブ(筒状炭素分子)を効率よく光らせる技術を開発した。発光効率は18%と、従来の1%から大幅に改善した。レアメタル(希少金属)などを使わない発光素子の実現につながる成果。携帯電話の光源や発光ダイオード(LED)、レーザーなどに応用できると期待している。カーボンナノチューブの表面
日本サッカー協会は15日、東アジアカップに出場する日本代表23名を発表した。 柏レイソルからは、5月のブルガリア戦と6月のワールドカップ予選・オーストラリア戦に招集されていた工藤壮人が復帰し、鈴木大輔が初選出された。 ■工藤壮人 「また代表に選ばれたことを嬉しく思います。自分の持ち味であるゴールを目指す積極性に迫力、それとゴールという結果をアピールしたい。今度は試合に出場して、それに満足することなくゴールという結果を残したい」 ■鈴木大輔 「A代表に選ばれたのは初めて。自分の特長である対人の強さやボールを奪う力が評価されたからだと思います。まずは今大会にチームで結果を残すことが大事。その中でいかに自分らしいプレーができるか。ロンドン五輪から一年たち、環境が大きく変わった中で自分がどう成長してきたかを見せたい」 東アジアカップは20日に韓国で開幕。日本は21日に中国、25日にオーストラリア、
5月末の国際親善試合・ブルガリア戦、そして6月のW杯アジア最終予選・豪州戦以来のA代表復帰となった工藤壮人。まだ国際Aマッチの出場歴はないが、「前回はチャンスが少ないと思っていたが、今回はチャンスがあると思う。チームのためにゴールへの執着心といったストロングポイントを発揮して貢献したい」と初の国際Aマッチ出場へはやる気持ちを抑えられない。 柏からは同世代の鈴木大輔も選出。「クラブでいつも一緒に戦っている仲間と代表に行けるのはこれ以上ないこと。レイソルからも3、4人とたくさんの選手が選ばれるように、代表でも結果を残したい」と、工藤はクラブの将来のために戦うことを誓っている。 東アジア杯は東アジアの頂点を決めるタイトルマッチ。「個人的にこの大会に懸ける思いは強い」と東アジア制覇への意欲を隠さない。“太陽王のエース”が、サムライブルーのユニフォームを身にまとい、東アジアの頂点を目指す。 柏の選手
韓国で開催される東アジア杯の日本代表メンバーにDF鈴木大輔とFW工藤壮人が選出され、15日の夕刻、日立柏サッカー場で代表選出会見が行われた。 今季柏へ移籍してきた鈴木大輔は、「レイソルで満足に結果を得られていない中、チャンスをもらえてうれしい気持ちでいっぱいです」とコメント。「試合に出たときには対人と1対1の守備を意識して出そうと考えていたことが評価されたと思う」と、自身の選出理由を分析した。 メンバーには昨夏のロンドン五輪を戦った仲間たちが多数選出されており、「もう一度ロンドンの仲間と一緒にプレーできることはうれしい。またチームで結果を残して帰ってきたい。新しい選手とはコミュニケーションを取って、守備の部分をアピールしたい」と話した。 栗原勇蔵、森重真人らCBにライバルは多い。日本代表という舞台で新たな戦いが始まる。 柏の選手名鑑(クラブ公式サイト)
次期の主力となる大型ロケット「H3(仮称)」の想像図。斜めに打ち上げる方式も検討されている(宇宙航空研究開発機構提供) 将来の有人火星探査を担う米航空宇宙局(NASA)の大型ロケットについて、日米がエンジンの共同開発を検討していることが14日、分かった。日本の次期大型ロケット「H3」(仮称)のエンジンと基本設計を共通化し、両国で次世代機のコスト削減につなげるのが狙い。実現すれば心臓部のエンジンで米国が日本の技術を採用する初のケースとなり、宇宙開発の日米協力が加速しそうだ。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、共同開発を検討しているのは米国の次世代ロケット「SLS」の上段エンジンと、日本のH2Aロケットの後継機となるH3の2段エンジン。大きさや推力がほぼ同じで共通化が可能とされ、NASAとJAXAが交渉を進めている。 SLSはスペースシャトル退役後の有人飛行や物資輸送を担う全長100メ
【スタッフ】 監督アルベルト・ザッケローニ【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】 コーチステファノ・アグレスティ【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】 アシスタントコーチ和田 一郎 ワダ イチロウ【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】 GKコーチマウリツィオ・グイード 【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】 フィジカルコーチエウジェニオ・アルバレッラ【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】 コンディショニングコーチ 早川 直樹 ハヤカワ ナオキ【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】 【選手】 GK 林 卓人 ハヤシ タクト (ベガルタ仙台) 西川 周作 ニシカワ シュウサク (サンフレッチェ広島) 権田 修一 ゴンダ シュウイチ (FC東京) DF 駒野 友一 コマノ ユウイチ (ジュビロ磐田) 栗原 勇蔵
日本サッカー協会(JFA)は15日、20日に開幕する東アジアカップに向けた日本代表メンバーを発表した。 今大会はAマッチではないこともあり、国外組は招集されていない。国内組だけのメンバーとなり、C大阪のFW柿谷曜一朗や、鳥栖のFW豊田陽平らが初招集となった。 日本は21日の初戦で中国と対戦。続く25日にオーストラリアと、28日に開催国の韓国と対戦する。 今回発表されたメンバーは以下のとおり。 【GK】 林卓人(仙台) 西川周作(広島) 権田修一(FC東京) 【DF】 駒野友一(磐田) 栗原勇蔵(横浜FM) 千葉和彦(広島) 森脇良太(浦和) 槙野智章(浦和) 森重真人(FC東京) 鈴木大輔(柏) 【MF】 青山敏弘(広島) 高萩洋次郎(広島) 高橋秀人(FC東京) 山口蛍(C大阪) 扇原貴宏(C大阪) 柴崎岳(鹿島) 【FW】 豊田陽平(鳥栖) 山田大記(磐田) 柿谷曜一朗(C大阪) 齋藤
実験の中心となる山梨大の若山照彦教授。フリーズドライされたマウスの精子は、教授が右手に持つアンプルに入れられ、さらに左手に持つ収納ケースに詰められて宇宙に送られる=山梨大宇宙に送られるものと同じ収納ケース(上)と、フリーズドライ精子が入ったアンプル(下)=山梨大記者会見で実験内容を説明する山梨大の若山照彦教授=甲府市武田4丁目 【松本千聖】山梨大は11日、国際宇宙ステーションでフリーズドライ(凍結乾燥)したマウスの精子を長期間保存し、宇宙放射線による影響を調べる実験をすると発表した。生命環境学部生命工学科の若山照彦教授や、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による共同研究。地球に持ち帰った精子からマウスができれば、世界で初めてとなる。 プロジェクトの名前は「Space Pup(スペース・パップ)」で、「宇宙の子マウス」を意味するという。 山梨大によると、8月4日に打ち上げられるH2Bロケ
東日本大震災の津波で水没した養殖施設のロープやつぶれた漁具などが柱状に絡まり合ってできた巨大な「塔」=12日、宮城県女川町指ケ浜沖水深約25メートル(魚眼レンズ使用) 宮城県女川町指ケ浜沖の海中に、東日本大震災の津波で水没したホタテやホヤの養殖施設のロープやつぶれた漁具などが幾重にも絡まってできた、直径約5メートル、高さ約20メートルの巨大な「塔」が出現、地元ダイバーらの話題になっている。 水深約35メートルの海底から円柱状に立ち上がる「塔」は表面を茶色の藻に覆われ、巨木がそびえ立っているようにも。漁業関係者は「津波で起きた渦の力でロープなどが寄せ集められたのでは」と推測する。 重すぎるため大型クレーン船でも撤去できないが、「塔」が魚礁の役目を果たし、周囲はメバルやアイナメなどが泳ぐ。 昨年8月ごろに、撤去できない海中がれきの存在を耳にしたプロダイバーの渡辺信次さん(63)が潜って確認、関
IHIは藻を原料とする航空機向けバイオ燃料を量産する。現在のバイオ燃料の平均価格の10分の1程度で2018年にも東南アジアなどで生産を始める。航空機向け石油燃料は需要増加で価格が上昇、燃料費は運航コストの4割を占めるなど航空会社の大きな負担となっている。将来は自動車向けにも用途を広げる考えで、量産が本格的に始まれば燃料コストの抑制につながりそうだ。バイオ燃料は航空業界での需要が今後大幅に増える
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