【ラスベガス=藤えりか】車載システムがハッキングされ、運転中にハンドルやブレーキが利かなくなる――。こんな事態が現実味を帯びてきた。米ラスベガスで開催中のハッカーの祭典「デフコン」で、トヨタ自動車のプリウスなどを例に専門家が手法を披露。IT化が進む車のセキュリティー強化に向け、注意を呼びかけた。 米国防高等研究計画局(DARPA)の助成を受けた米ツイッター社の研究者チャーリー・ミラー氏らが、プリウスと米フォードのエスケープを例に発表した。 ミラー氏らは車載ソフトの解析で接続に成功。運転手の意思に反して急加速やブレーキを利かせたり、ハンドルを動かしたりした。またエンジンを切り、残り少なかった燃料計を満タンとして表示させる様子などを映像とともに披露した。 続きを読む関連記事ハッカー祭典、米政府にNO NSA問題で不信感8/3〈@ラスベガス〉ハッカーの祭典で見たアナログな神業8/24レコメン
前節・横浜FM戦のフル出場で、J1通算200試合出場の節目を迎えた大谷秀和。2003年J1・1stステージ・FC東京戦でJ1デビューを果たしてから、途中クラブが2度のJ2降格を経験しながらも、地道にJ1での試合出場を重ねてきた。 「誰か一人というわけではなく、いろいろな人のおかげでここまで来られた。お世話になった方々に感謝しながら、この先もチームの勝利に貢献できればいい」と大谷。 横浜FM戦後には柏サポーターが大谷のJ1通算200試合出場を祝う横断幕を掲げており、それを見た大谷は「用意してくれることはありがたいし、これからも祝ってもらえるような選手でいたい」と感謝の気持ちを述べた。 さらに本人は節目の記録達成について「これで終わりではないし、通過点としてとらえている」とコメント。今後の抱負については「一番はチームが勝つためにいかに貢献できるか」と話し、主将らしくフォア・ザ・チームを強調した
<J1:柏2-1鳥栖>◇第19節◇3日◇柏 8・14ウルグアイ戦の日本代表入りをかけ、ストライカーたちによる“花火”が打ち上がった! 柏FW工藤壮人(23)は、ライバルの鳥栖FW豊田陽平(28)との直接対決で2ゴールと力を見せつけ、試合も勝利した。今季3度目のマルチゴールで、通算得点を12点に伸ばした。 黄色に染まったスタンドに向け、工藤が叫んだ。「厳しい試合でしたが勝てて良かった。上位に食らいついて、まだまだ勝っていきましょう!」。豊田との対決ムードは「豊田くんと自分が競うわけではない」といなしたが、エースが2ゴールを挙げての勝利にスタジアムのボルテージも最高潮だ。 前半29分、レアンドロ・ドミンゲスが頭で落としたパスに反応。DF裏へ抜けて受けると落ち着いて右足ゴール。後半20分にも再びレアンドロのアシストから値千金の得点を決めた。「レアンドロが良いパスを供給してくれますし、2点目は(鈴
石油の代替となるエネルギーについてはさまざまなものが提案されていますが、現時点ではそのどれもが複雑な生産プロセスを必要とするためコストが高いままです。次世代エネルギーとして注目される水素燃料も例外ではありません。 ところがコロラド大学ボールダー校の科学者たちは、非常に簡単な方法で水から水素を取り出すことに成功しました。 コロラド大学ボールダー校の研究者たちが考え出したシステムは、太陽光と鏡を用いた水分解装置。水が蓄えられた塔を中心にして周囲に無数の鏡を設置し、太陽光を集めて塔を温めます。 太陽光の集中によって塔の中の水の温度は華氏2500度(約摂氏1370度)にまで高められます。この水の中には、酸化している鉄、コバルト、アルミニウムなどが含まれており、高温に達した酸化金属は、化学反応によってさらに酸素を取り込もうとして水分子から酸素原子だけを吸収します。つまり水素だけが残され、これを集める
国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船「こうのとり(HTV)」を載せたH2Bロケット4号機が4日午前4時48分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。HTVの飛行が順調なら、9日夜に地上約400キロをまわるISSに到着する。 H2Bはカウントダウンのアナウンスがゼロになると、まばゆい光と爆音を響かせながら夜明け前の空を駆け上がった。2009年に初飛行し、これまで3回連続で成功していた。三菱重工業と宇宙航空研究開発機構によると、打ち上げ費用は約140億円。 HTVは今回、飛行士の生活物資や日本の実験棟「きぼう」に取り付ける実験試料用の冷蔵庫などを運ぶ。物資を運び出した後には、ISSで不要になった大型機器を載せ、大気圏で機体ごと燃やす新たな廃棄法にも挑む。大気圏への再突入技術を高めれば、地上に帰還できる新型機や、日本独自の有人宇宙飛行につながる技術が得られると期待さ
3日午前7時10分頃、福井県坂井市三国町安島沖の日本海を航行中の貨物船から「小型船が漂流している」と118番通報があった。 敦賀海上保安部の巡視船が約5時間後に小型船を見つけ、同県敦賀市桜町の岸壁まで運んだ。 同海保の調べでは、漁船登録番号などから、宮城県気仙沼市の漁業村上千代志さん(56)所有の漁船「千代丸」(全長5・6メートル)で、2011年3月の東日本大震災の津波で流出していたことがわかった。今年6月下旬、沖縄県石垣市の尖閣諸島北方沖で、第11管区海上保安本部が見つけたが、悪天候で回収できなかった。 千代丸は親潮などに乗って太平洋側を南下した後、日本海を北上する対馬海流に乗り、計4000~5000キロを漂流したとみられる。村上さんは「2年以上も漂って、よく見つかったものだ。使える状態であれば引き取りたいが、輸送費がいくらかかるか心配だ」と話しているという。
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