Jリーグが日本フットボールリーグ(JFL)2位のカマタマーレ讃岐のJ2入会を認める方針であることが18日、分かった。19日の理事会で正式決定すれば、J2最下位との入れ替え戦が行われる。讃岐は債務超過解消などの条件付きでJ2参加資格となるJ2ライセンスを交付されたが、入会審査までに自治体などからの支援の見通しがついた。 12チームで来季始まるJ3に地域リーグ勢から加わる最後のチームはグルージャ盛岡が有力となった。アスルクラロ沼津、レノファ山口との比較では財務面などに大きな差はなく、成績が重視される見通し。盛岡は3チームで唯一、全国地域リーグ決勝大会の決勝ラウンドに勝ち進んだ。J3にはJFL勢に若手選抜を加えた11チームの参加が固まっている。(共同)