日立製作所が使用済み核燃料を燃料に使う資源再利用型沸騰水型軽水炉(RBWR)の実用化に向けて動き出した。使用済み核燃料の有害度は天然ウラン鉱石と同程度まで減衰するのに約10万年かかるとされる。だがRBWRが実用化されれば300年程度まで短縮できるという。原子力発電にとっての課題は使用済み核燃料の処理だ。日立は処分場の面積を約4分の1まで減らすことができるとみており、開発の行方に注目が集まる。処分場を4分の1程度まで縮小
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)の研究者が、災害現場などでがれきの下敷きになった生存者の心臓の鼓動を検知できる装置「FINDER」を開発した。生存者の早期発見につながると期待されている。 FINDERは、低出力の電波信号を使って人の動きを検知する。最大で深さ約12メートルのがれきに埋まった生存者の発見が可能。たとえ意識を失っていても、心臓が鼓動する時のかすかな体の動きを検知できるという。 同装置が探すのは人の心臓の鼓動と一致する信号のみ。風に揺れる木の枝や、ネズミのように心拍が速い動物などの動きには反応せず、人の生命の兆候だけをピンポイントで特定できる。 使い方は5分程度で習得でき、使用準備はわずか数分で整う。本体に搭載したパソコン上で「捜索」ボタンを押すと、30秒後には半径30メートル以内で見つかった心臓の鼓動数が表示される。小型のケースに収めて飛行機で運ぶことも可能だ。 がれきの下
完敗の浦和戦でみえた柏の課題。鳥栖戦で求められるピッチ内での意識の共有 前節、柏レイソルは浦和レッズに完敗した。劣勢にもかかわらず自分たちからボールを奪い行く場面は少なかった。ベンチからの指示を守ったものの結果は敗戦。名将のプランを遂行するだけでなく、時には選手自身が考え、決断することも必要だ。 2014年09月23日(火)10時10分配信 text by 青木務 photo Getty Images タグ: focus, J1, Jリーグ, サガン鳥栖, ネルシーニョ, 大谷秀和, 柏レイソル, 菅野孝憲 「首位で調子のいい相手に対して、先にゴールを奪われると後手の対応になる。先制点は大きかったと思う」(大谷) 「ああいうサッカーをする相手に先制点を奪われると後手に回る戦い方になってしまうので、それがキーポイントになってしまった」(菅野) 前節の浦和レッズ戦、キャプテンの大谷秀和もGKの
静岡大などの研究チームは22日、卵子に精子を人工的に注入する顕微授精による鳥類の孵化(ふか)に、世界で初めて成功したと発表した。顕微授精はヒトの不妊治療などで手法が確立されているが、卵が大きく受精の様式が異なる鳥類では成功例がなかった。同大の笹浪知宏准教授は「野生種が絶滅した国産のトキなどもクローンで復活できる」と話している。 笹浪准教授によると、鳥類の受精は、ヒトのように1つの卵子に1つの精子が侵入して成立する「単精受精」ではなく、1つの卵子に数十個の精子が侵入する「多精受精」という様式で行われる。卵自体が大きいこともあり、これまで鳥類の受精過程を体外で再現することは困難だった。 研究チームは卵子に精子を注入する際、1つの精子に精子100個分に相当するタンパク質などの抽出物を注入。多数の精子が卵子に侵入する状況を再現し、顕微授精によるウズラのひなの孵化に成功した。また、成熟したひなが正常
富士山から261キロ離れた京都府内の山から、富士山の山頂が撮影されました。 専門家によりますと、京都府内からの撮影が確認されたのは初めてで、これで富士山が見える都道府県の数は、20都府県に増えました。 富士山が撮影されたのは、京都市と、滋賀県高島市の境にある尾根です。 撮影した奈良県天理市の住職、新林正真さんによりますと、21日の夜明け前に、2時間かけてこの尾根にのぼり、日の出前の午前5時20分ごろ、富士山の方向を望遠レンズで撮影したところ、山頂が写っていたということです。 このため、専門家が地理の情報を分析できるコンピューターソフトを使って確認したところ、京都府から見える山の位置や形などから、富士山で間違いないと判断したということです。 京都府内から富士山を見ることは、理論上可能とされてきましたが、撮影されたのは初めてで、これで富士山が見える都道府県の数は、20都府県に増えました。 撮影
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