ラグビー・イングランドW杯1次リーグB組(11日、日本28-18米国、グロスター)日本は1次リーグB組最終戦で米国と対戦し、28-18で勝利。南アフリカ、サモアに続いて、これまでW杯で2戦2敗だった米国も退け、今大会3勝目を挙げた。すでにB組では、南アとスコットランドが決勝トーナメント進出を決めているが、20チームが4組で分かれて1次リーグを戦う現行方式になった2003年大会以来、3勝を挙げて準々決勝に進めなかったチームはなく、日本が3勝で敗退の最初の国となった。この日は22歳の藤田、松島がトライを挙げるなど次回、日本開催の2019年W杯へ弾みをつけた。 日本は前半5分、PGで3点を先制されたが7分にWTB松島が左中間に回り込んでトライ。FB五郎丸のゴールも決まり、7-3と逆転した。24分に、米国にトライを許し、再び7-8と逆転されたが、ここから日本が地力を発揮した。 28分、モールで押し