体に着けて歩行能力を高める装置「ロボットスーツHAL(ハル)」について、厚生労働省の専門家会議は10日、全身の筋力が低下した難病患者のための医療機器として承認することを了承した。月内にも承認され、その後、保険適用を検討する。 装着型のロボットが医療機器に承認されるのは日本では初めて。歩行を補助する福祉用具のHALよりも性能が高く、承認後は病院での歩行機能改善の治療に使える。 装置は、筋肉を動かそうとする際に生じる電気信号を、ももやひざに貼り付けたセンサーが読み取り、内蔵コンピューターで関節部のモーターを動かして歩行を助ける。「歩けた」という感覚を脳に送り返すことで歩く機能を取り戻せるという。 対象は、筋力が衰える筋ジスト… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事で
赤外線サーモグラフィー調査が行われたエジプト・カイロ近郊のクフ王のピラミッド前で研究者らと共に記者会見するエジプトのマムドゥフ・ダマティ考古相(左、2015年11月9日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【11月10日 AFP】ピラミッドの秘密を解き明かすためエジプトで2週間前から行われているサーモグラフィー調査で、クフ(Khufu)王のピラミッドを含む複数のピラミッドに「温度の異常」が見つかった。研究チームが9日、発表した。 先月25日に始まった調査プロジェクト「スキャンピラミッド(Scan Pyramids)」は、ピラミッド内部の未知の部屋の発見を目的としている。調査対象はギザの大ピラミッド(Great pyramid of Giza)として知られる最も高いクフ王のピラミッドを含む4基のピラミッド。 エジプト、フランス、カナダ、日本の考古学者や科学者から成るチームが出し
元日本代表の神戸MF森岡亮太(24)が、今冬の欧州移籍を目指していることが9日までに分かった。Jリーグのクラブ関係者の話を総合すると、複数の国内クラブがすでに獲得オファーを出しているが、各クラブは森岡の海外志向が強いとみて、推移を見守っている状況だという。 国内で森岡へオファーを出しているのは、パスサッカーを掲げ、森岡のプレーと相性の良さそうな柏や川崎Fなど。現在所属している神戸もネルシーニョ監督が柏を指揮していた時代から森岡を評価しており、残留を希望している。森岡は本気で欧州への移籍を検討しているとみられ、獲得に乗り出しているクラブは、欧州各国の移籍期間が終了する来年1月まで、やきもきすることになりそうだ。 京都・久御山高出身の森岡は10年から神戸でプレー。13年から背番10を背負い、14年は34試合で4得点をマーク。今季は第1、第2ステージ合わせてリーグ戦29試合に出場し、4点を挙げて
ラージョが、柏レイソルのDF鈴木大輔にオファーを出したようだ。選手本人が認めている。 スペイン『EFE通信』によれば、鈴木は「ずっと海外でプレーしてみたかった」と述べつつ、ラージョからのオファーを認めたとのこと。現在リーガ・エスパニョーラで12位に位置するラージョ移籍に向け、具体的な交渉がスタートしそうだ。 08年に星稜高から新潟に加入した鈴木は、新潟と柏で公式戦145試合に出場。2012年にはロンドン五輪に参加して、日本の4位に貢献した。 ラージョの鈴木への関心については、先日スペインのラジオ局『カデナ・セール』が伝えていた。同局のホセ・ダビド・パラシオ記者がつかんだ情報によると、ラージョは鈴木の獲得を決定する間近に迫っている模様。契約期間は2年半で、最初の半年間はレンタルで他クラブに貸し出す見込みとされている。 ●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
日頃よりY.S.C.C.にご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。 TOPチームの有馬賢二監督(42)は、このほど、2015シーズン末をもって、 契約を満了し、退任となりますことをお知らせいたします。 【吉野理事長 コメント】 クラブは、応援下さる方々に支えられながら、初のJリーグ参加をクラブOBである 有馬監督に託すことができたことは、大きな喜びであり、 Jリーグのステージで素晴らしい経験をさせていただきました。 クラブはこの経験を糧に更なる努力を続けてまいりたいと思います。 「往く道は精進して、忍びて終わり悔いなし」。 尚、新シーズンの監督は決まり次第、お知らせいたします。 【監督氏名】有馬 賢二(ありま・けんじ) 【生年月日】1972年11月26日(42歳) 【出身地】横浜市 【所属クラブ歴】 (選手歴) 柏レイソル⇒コンサドーレ札幌⇒横浜FC (指導歴) FC東京普及部コーチ⇒FC東京
スペインメディアで、同国1部Rバリェカノからオファーを受けていると報じられていた柏DF鈴木大輔(25)が10日、移籍へ前向きな姿勢を見せた。 オファーの存在を認めた鈴木は「まだ決まっていないこと。今は良い形でシーズンを終えることを考えている」と前置きしながらも、「国際舞台も経験しているので、海外でやりたい気持ちはずっと持ち続けていました。今も同世代のメンバーが海外でプレーしているのを見ている。その辺は刺激になっている」と心境を語った。 柏の広川邦生強化部長(42)も「オファーも来てますし、本人と話しをしながら決めていく形になる。全選手、本人の意思を尊重している」と話しており、移籍に支障はない。 鈴木は「自分のサッカー人生を考えた時に、1人の人間として(海外でのプレーに)興味がある。チャレンジのしがいがあると思っています。活躍しているのは前の選手やサイドの選手が多い。日本人DFとしての価値を
科学技術振興機構は、温和な条件で水素ガスを生成、分解する半合成型鉄ヒドロゲナーゼ酵素の創出に成功したと発表した。 燃料電池を含む水素の工業利用については、触媒として白金などの希少金属が利用されており、コスト面や量産化の面で大きな課題を抱えている。政府などが訴える水素社会の実現に向けては、大幅なコストダウンが必須となるが、そのためには、これらの高額な希少金属の代替物質の発見が重要になる。 一方で、自然界を見た場合、さまざまな微生物が常温常圧の通常環境において水素ガスを生産しているという状況がある。これらの微生物は「ヒドロゲナーゼ」酵素と呼ばれる生体触媒を用いて水素ガスの活性化を実現している。今回の研究開発で実現したのは、このヒドロゲナーゼ酵素の創出に成功したというものだ。 科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業において、マックスプランク陸生微生物学研究所のグループリーダー嶋盛吾氏ら
国立がん研究センター(国立がん研)は11月9日、膵がん早期診断の血液バイオマーカーを発見したと発表した。 同成果は、国立がん研 創薬臨床研究分野 本田一文 ユニット長の研究グループらによるもので、11月9日付の英オンライン科学誌「Scientific Reports」に掲載された。 同研究グループはこれまでに、血液中に存在するタンパク質「apoA2 アイソフォーム」が膵がんや膵がんリスク疾患の患者で低下することを質量分析の結果から発見・報告していたが、今回、米国国立がん研究所(NCI)との共同研究においても、健常者に比べ早期膵がん患者でapoA2 アイソフォームが低下していることが確認された。また、既存の膵がんバイオマーカーである「CA19-9」と比べて高い精度でI期、II期膵がんを検出できることも確認。この結果からNCIは、apoA2 アイソフォームが膵がんにおける信頼性の高い血液バイオ
J2福岡、古賀正紘が引退 J2福岡は10日、DF古賀正紘(37)が現役を引退すると発表した。14日のホーム最終戦となる愛媛戦後に引退セレモニーを実施する。 古賀は1997年に東福岡高から名古屋入り。柏、磐田を経て12年から福岡でプレーしていた。J1リーグ通算328試合に出場し20得点。J2リーグでは通算74試合で1得点だった。 古賀はクラブを通じて「19年間本当にありがとうございました。未練や後悔はたくさんありますが、気持ちも肉体的にも第一線で活躍していくことに限界を感じ、引退を決意しました」などとコメントした。 続きを見る
アビスパ福岡は10日、DF古賀正紘(37)が今シーズン限りでプロサッカー選手としての現役を引退すると発表した。14日のホーム最終戦・愛媛戦の試合後に引退セレモニーを実施する。 東福岡高から名古屋グランパスへ入団し、プロとしての生活をスタートさせた古賀。1997年から2006年に名古屋でプレーし、その後は2007年から2010年には柏レイソルへ所属。2010年、2011年はジュビロ磐田でプレーし、2012年からは地元・福岡に所属していた。 クラブを通じて古賀は「19年間本当にありがとうございました。プロになって色んな方々に出会い、たくさんの経験をし、本当に幸せな19年間でした」 「もちろん未練や後悔はたくさんありますが、気持ちも肉体的にも第一線で活躍していくことに限界を感じ、引退を決意しました」 「全部で4チームでプレーさせてもらいましたが、いずれは生まれ育った福岡でプレーしたいと思っていま
※ 出場記録は2015 .11.8 (2015明治安田生命 J2リーグ 第40節 終了時) 現在の記録です。 【古賀選手コメント】 19年間本当にありがとうございました。 プロになって色んな方々に出会い、たくさんの経験をし、本当に幸せな19年間でした。 もちろん未練や後悔はたくさんありますが、気持ちも肉体的にも第一線で活躍していくことに限界を感じ、引退を決意しました。 全部で4チームでプレーさせてもらいましたが、いずれは生まれ育った福岡でプレーしたいと思っていましたので、原点である福岡の地で現役生活を終われることは本当に嬉しく思っています。 これまでご指導してくださいました監督、コーチの皆様、スタッフ、チームメイト、そしてファン・サポーターの皆さん、自分を支えてくれた全ての方々へ心より感謝しています。 今シーズン限りで現役は引退しますが、これまでの経験を生かして、今後もサッカ
元日本代表の神戸MF森岡亮太(24)が、今冬の欧州移籍を目指していることが9日までに分かった。 Jリーグのクラブ関係者の話を総合すると、複数の国内クラブがすでに獲得オファーを出しているが、各クラブは森岡の海外志向が強いとみて、推移を見守っている状況だという。 国内で森岡へオファーを出しているのは、パスサッカーを掲げ、森岡のプレーと相性の良さそうな柏や川崎Fなど。現在所属している神戸もネルシーニョ監督が柏を指揮していた時代から森岡を評価しており、残留を希望している。 森岡は本気で欧州への移籍を検討しているとみられ、獲得に乗り出しているクラブは、欧州各国の移籍期間が終了する来年1月まで、やきもきすることになりそうだ。
がんの中でも早期発見が難しいすい臓がんを、血液を調べるだけで高い確率で見つけ出せる検査キットを国立がん研究センターのチームが開発し、3年後をめどに実用化を目指すことにしています。 チームでは、すい臓がんの患者の血液の中で「apoA2アイソフォーム」というたんぱく質の濃度が低下していることを発見し、このたんぱく質を測定する検査キットを開発しました。そして、検査キットと従来からある血液マーカーを組み合わせ、がん患者と健康な人の血液合わせて653人分を調べたところ、早期のすい臓がんの患者を97%から100%の高い確率で見つけ出すことが出来たということです。 すい臓がんは、がんの中でも早期発見が難しいがんで、進行してしまうと5年後の相対生存率が10%未満になってしまうのが実態です。チームでは今後、神戸大学などと協力し、さらに5000人分の血液で検査の有効性を確認し、3年後をめどに医療現場で広く使え
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