V長崎整骨院不適切請求か V・ファーレン十八銀行フィールドに併設されている、民家を改修したクラブハウス(右)=長崎市戸石町 サッカーJ2のV・ファーレン長崎の池ノ上俊一社長(50)が開設した「ヴィヴィ整骨院鍼灸(しんきゅう)院」(長崎市戸石町)で、医師の診療報酬に当たる療養費の不適切な保険請求が行われた疑いがあることが28日、関係者への取材で分かった。柔道整復師の資格がないスタッフによる選手の施術など、療養費の支給対象でない行為が保険請求されていた可能性がある。 同院は、同社長が経営する「コミュニケーションパートナー」(鹿児島県)が昨年9月、V長崎の収益確保策の一環として、選手用クラブハウス内に開設。柔整師の有資格者1人、V長崎の専属トレーナー2人の計3人が選手らに施術をしていた。一般患者は受け付けていなかった。 関係者によると、トレーナー2人は柔整師の資格はなく、同院と直接的な雇用
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