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2017年6月15日のブックマーク (4件)

  • 福島第一原発に水中ロボ 溶け落ちた核燃料を撮影へ:朝日新聞デジタル

    東京電力福島第一原発3号機の原子炉格納容器内を調査する水中ロボットが15日、神奈川県横須賀市で報道陣に公開された。東芝と国際廃炉研究開発機構が開発した。7月に投入される予定で、溶け落ちた核燃料の撮影を狙う。 東電の分析によると、3号機では核燃料のほとんどが圧力容器から溶け落ち、格納容器の底にたまっているとみられる。格納容器内の冷却水の水位は約6・3メートルあり、圧力容器より下は水につかっているため、水中ロボットの開発が必要だった。 ロボットは長さ約30センチ、直径約13センチ。五つのスクリューで水中を前後と上下に動く。2台のカメラや線量計が取り付けられている。格納容器の開口部から投入され、核燃料の形状や広がり具合を調査する。 東電の担当者は「核燃料の撮影が一番の目標。最低限でも、炉内の損傷状況を撮影したい」と話した。 東電は2015年10月に3号機にカメラを投入。格納容器の内壁近くを撮影し

    福島第一原発に水中ロボ 溶け落ちた核燃料を撮影へ:朝日新聞デジタル
  • 宇宙基本計画:再利用ロケット導入へ、来年度実験 | 毎日新聞

    政府の宇宙政策委員会は15日、年末に定める宇宙基計画の工程表の中間取りまとめを公表した。打ち上げた後に回収して再利用するロケットの導入に向け、来年度に実験機の飛行試験を実施する方針を盛り込んだ。 再利用ロケットは米国のベンチャー企業がコスト削減のために開発している。中間まとめでは、今年度からロケ…

    宇宙基本計画:再利用ロケット導入へ、来年度実験 | 毎日新聞
  • 金沢大、胃の修復と再生に必要な組織幹細胞を発見 - 胃がん発生にも関与

    金沢大学は6月15日、傷ついた胃の修復と再生に必要な組織幹細胞を発見したと発表した。これらの幹細胞でがん遺伝子が働く結果、胃がんが発生することも明らかになっている。 同成果は、金沢大学がん進展制御研究所上皮幹細胞研究分野 ニコラス・バーカーリサーチプロフェッサー、村上和弘助教らの研究グループによるもので、6月5日付けの英国科学誌「Nature Cell Biology」オンライン版に掲載された。 人間の胃は、暴飲暴やストレス、細菌感染などにより常に傷ついており、日々修復されている。一方で、これらの傷害にさらされ続けることで胃がんが発生することが知られている。 今回、同研究グループは、大腸、小腸、子宮なのどさまざまな組織の幹細胞で発現しているLgr5という遺伝子に着目。胃体部でLgr5遺伝子が発現している細胞を、緑色蛍光タンパク質を用いて可視化できるモデルマウスを作製した。 同マウスを使っ

    金沢大、胃の修復と再生に必要な組織幹細胞を発見 - 胃がん発生にも関与
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2017/06/15
    胃体部にもLgr5陽性細胞が存在していることを発見。さらにこれらの細胞は、傷害が起こった際にはWntというシグナルに依存して盛んに分裂し、胃組織を形作るすべての細胞を産み出し、傷ついた胃を修復することが明らか
  • 東大、金属を絶縁体に変える微小垂直磁化を発見

    東京大学(東大)は6月13日、磁性体に生じる磁化が、磁場と垂直方向に微小に生じていることを検出したと発表した。 同成果は、東京大学物性研究所 中辻知教授らの研究グループによるもので、2月27日付けの英国科学誌「Nature Physics」オンライン版に掲載された。 磁性体は外から与えた磁場と同じ方向に磁化することが古くから知られてきたが、熱力学の理論によると、それとは垂直方向にも磁化が発生するものと想定される。しかし、この「垂直磁化」は非常に小さいため、これまで実験的に観測されたことはなかった。 同研究グループは今回、パイロクロア型イリジウム酸化物である Eu2Ir2O7が、金属から絶縁体へと変化する際に磁化がわずかに変化することに着目。通常の磁化測定では磁場と平行方向の磁化のみを検出するため、磁場中での磁性体の磁気トルクをカンチレバーを用いて測定することで垂直磁化の検出を試みた。 その

    東大、金属を絶縁体に変える微小垂直磁化を発見