柏レイソルの日本代表FW伊東が代表戦での悔しさを胸に、リーグ残り2試合での活躍を誓った。チームは現在、降格圏の17位に沈み、16位名古屋とは勝ち点4差。24日のC大阪戦に敗れると降格が決まり、2連勝でも自力残留できない崖っぷちだ。 伊東は「2連勝しないと残留争いの土俵にも上がれない。(16位の)プレーオフまで持っていきたい」と力を込めた。10日には加藤監督が解任され、岩瀬コーチが新監督に就任。新監督の戦術を頭にたたき込み、「チームを引っ張っていけるように頑張ります」と意気込んだ。
今は日本代表にだけ集中する。ハリルジャパン時代の昨年12月に行われたE-1選手権でA代表に初招集され、森保ジャパンではここまで3度の合宿すべてに参加しているMF伊東純也(柏)。9月11日のコスタリカ戦(○3-0)、10月12日のパナマ戦(○3-0)では2試合連続ゴールを記録したが、「1試合1試合、自分にできることをやって、結果を残さないと生き残れない」と、常に危機感を持って臨んでいる。 森保ジャパンの攻撃陣はFW大迫勇也の1トップを軸に2列目もMF中島翔哉、MF南野拓実、MF堂安律の若手トリオが定着しつつある。16日のベネズエラ戦(△1-1)は後半途中にこの4人が下がり、伊東、FW北川航也、FW杉本健勇、MF原口元気が途中出場したが、コンビネーションを含めてなかなかアピールとはいかなかった。 試合後の記者会見で森保一監督は攻撃の“カルテット”について「プレー時間が長いという部分でコンビネー
前体制時にはチームキャプテンを任されながらも試合から遠ざかる日々が続いたが、監督が交代したことで状況が激変。「監督のスタイルによって試合に出る、出ないは選手の個人個人の特徴によってもちろんあると思うけど、以前の監督のときはやることが非常に曖昧なところもあって、試合に出られない理由、使われない理由がはっきりしない中でもどかしさはあった。ただ、監督が代わってやりたいこと、やるべきことはすごくはっきりしてきたし、自分の役割もはっきり見えていると思うので、自分がその都度チームのために何ができるか考えた上で行動したい」と試合への意欲を示し、チーム状態についても「サッカーもそうだし、チームの雰囲気もすごくいい風に変わっていると思うし、非常に前向きにやっている。われわれのチームに足りなかったところをしっかり健(岩瀬監督)さんが把握して、11人の役割もはっきりしてきたのでそれぞれの役割が明確でやりやすいよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く