[8.19 J1第11節 清水3-4横浜FM アイスタ] 柏レイソルでは満足に出場機会を得られなかったストライカーが新天地でベールを脱いだ。横浜F・マリノスFWジュニオール・サントスは加入後初先発となった清水戦で、開始早々に決まった50mのドリブルシュートを含む圧巻の2ゴール。いずれの得点も個人技で決着がついており、Jリーグ王者に見初められた能力の高さをさっそく見せつけた。 188cmの長身を誇るJ・サントスは昨夏、当時J2リーグ所属だった柏に加入。それでもエースストライカーの座には今季のJ1リーグでも猛威を奮っているFWオルンガが君臨しており、8試合の出場機会(うち先発は2試合)で一つもゴールを挙げることはできなかった。オルンガが柏に残った今季もそうした流れは変わらず、柏での出番は第3節横浜FC戦で後半28分からピッチに立ったのみだった。 すると今夏、昨季Jリーグ王者の横浜FMから声がか