「デビューしてすぐの頃は、自分が前に出ることで、“音楽のイメージを壊したくない”という気持ちがすごく強かったですね」とAimerは語る。 「私は、自分の声しか必要じゃないと思っていました。ライブで顔を上げるのも怖くて、うつむいてしか歌えなかったんです。でも、ライブを重ねるようになって、人間としての部分を表に出してしまっても、逆に好意的に受け取ってくださる人がいることが衝撃で」 Aimerは2011年にメジャーデビューし、アニメのテーマソングなどを中心に活動開始。2016年にはRADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供した「蝶々結び」をリリースし、各種配信チャート1位を獲得。2019年には日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』主題歌「STAND-ALONE」を歌い、ファンは幅広い年代層に広がっている。今年2月から6月には全国22カ所28公演のライブツアーが開催され、大盛況で幕を閉じた。 「自分は、
![ライブで顔を上げるのも怖かった──喉の「爆弾」と闘い続ける、「残響散歌」Aimerの素顔(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8fe5a691ee46a929c5ae6fb456c5cebf078a5a69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20220725-00010000-ytokushu-000-2-view.jpg%3Fexp%3D10800)