サッカーJリーグの村井満チェアマンは18日、講演に訪れた長野市内で信濃毎日新聞のインタビューに応じ、チーム数が年々増えるJ3リーグに降格制度を設ける可能性に言及した。村井チェアマンは「無尽蔵に増え続けるわけにはいかない。ここ数年のどこかのタイミングで降格制度が入る可能性がある」と述べた。 J3は2014年に12チームで始まり、AC長野パルセイロが所属する。今季は日本フットボールリーグ(JFL)から加入した沼津を含む14クラブと、U―23(23歳以下)の3チーム(G大阪、C大阪、FC東京)で構成。J1、J2にはそれぞれ降格制度があるがJ3にはない。 村井チェアマンは「東西分割方式などを導入すればまだまだJ3の裾野を広げられるが、Jリーグは全国リーグと決めており、試合運営上で上限がある」と指摘。その上で「U―23チームを独自リーグにしてJ3を例えば(J1、J2並みの)20クラブとすれば、J