「今度さあ」と鈴木秀樹はいう。ひそひそ話になる。「面白いだろう」。鹿島アントラーズの取締役で事業部長を務める鈴木は自身の思いつきの広がりに想像を巡らせ、ニヤつく。3日、カシマスタジアムに併設された「アントラーズスポーツクリニック」が開院した。最高性能の磁気共鳴画像装置(MRI)を備える整形外科は、スタジアムの利活用と地域の医師不足の解消を目指したもので、着想から2年半をかけて形にした。■スタジアム事業収入、「4本目の柱」に
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「今度さあ」と鈴木秀樹はいう。ひそひそ話になる。「面白いだろう」。鹿島アントラーズの取締役で事業部長を務める鈴木は自身の思いつきの広がりに想像を巡らせ、ニヤつく。3日、カシマスタジアムに併設された「アントラーズスポーツクリニック」が開院した。最高性能の磁気共鳴画像装置(MRI)を備える整形外科は、スタジアムの利活用と地域の医師不足の解消を目指したもので、着想から2年半をかけて形にした。■スタジアム事業収入、「4本目の柱」に
ソニーグループのソニービジネスソリューションは、以前から取り組むスタジアムビジネスの一環として、LED照明を使いスタジアムの天然芝の成長を促進する事業を開始する。 ソニービジネスソリューションは、ソニーの放送・業務用製品を中心としたソリューションを展開するソニーのグループ企業だ。放送局向け音響・映像機器を中心としつつ、医療関連や文教関連、映画関連など事業範囲を拡大。その事業の1つとして取り組むのがスタジアム関連ビジネスだ。 同ビジネスとして従来展開してきたのは、スポーツ中継カメラや中継スタジオ、セキュリティシステム、サイネージシステムなどだったが、今回新規事業として乗り出すのが「芝生の育成」だ。 スタジアム施設環境下では日照が不足することにより、発芽・成長時期か限られるという天然芝の課題に着目し、2012年に鹿島アントラーズ・エフ・シー、セキシン電機、信州大学とともに「ターフ・ファクトリー
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