「完璧に台本を覚えたのに収録がうまくいかない」。そんな不調を救ってくれたのが趣味のプラモデル作りという(大山実撮影) 俳優の石坂浩二さん(72)もプラモデル愛好家「モデラー」の一人で、同好会「ろうがんず」を立ち上げ、老眼モデラーと交流を続けている。6年目の今秋には横浜市内でコンテストを開くという。プラモデルへの思いを語ってもらった。◇ 子供時代、プラモデルは高価でね。木を削って模型作りをしていたが、芝居に熱心になって中断。再開後からのプラモデル歴は50年は超えました。作るのは飛行機で、第二次世界大戦中の欧州機が好き。接着工程は急ぐと部品が後から取れることもあるから、きりのいいところまで毎日少しずつ作っています。昔と比べ精密になり、細部の再現力が上がり、飽きがこない。1人で全部やれるから、自分でいいと思うようにやればいいのも魅力だと思う。 プラモデルを趣味にしてきたことで、気づかぬうちに仕事
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