W杯ブラジル大会で日本代表が使う新ユニホームの発表会が11日、千葉県成田市内で開かれた。海外遠征に臨む遠藤保仁(G大阪)、柿谷曜一朗(C大阪)ら各選手が、濃いブルーを基調に「円陣」をコンセプトとして背面に蛍光レッドの線が毛筆書きで入ったユニホーム姿で登場した。 両肩をつなぐように引かれた赤い線は、前面に細く入っていた前モデルと同じく「結束」を意味する。円陣を組んだ際、一つの大きな輪となるようデザインした。過去最軽量だった南アフリカW杯のモデルよりさらに7%軽量化したという。 遠藤は「いよいよW杯が近づいてきたなという思い。デザインが明るくなって着心地がいい。このユニホームと一緒にいい結果を残せるよう頑張りたい」と話した。16日にオランダと対戦する国際親善試合から使用する。