先月25日の豪雨から1か月です。千葉県では住民みずからが防災や減災に取り組むための自主防災組織の組織率が全国でも低い水準にとどまり、県は、活動に対する補助金の周知を進めるなど対策を考えたいとしています。 千葉県によりますと、先月25日の豪雨で浸水や土砂崩れなどが相次ぎ、合わせて11人が死亡、3000棟近くの住宅に被害が出ましたが、中には市町村の職員が対応に追われ、地域の状況を把握できないケースがありました。 国は地域の住民で作る自主防災組織の役割を期待していますが、千葉県の場合、去年4月現在の組織率は全国で4番目に低い67.4%にとどまり、全国平均よりも15.8ポイント低くなっています。 千葉県は、自主防災組織の活動などに対する補助金についての周知を進めるほか、9月から相次いだ台風や豪雨で避難対応をスムーズに行えた実例を紹介するなどして、自主防災を担う人材の育成に力を入れていくことにしてい
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