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ブックマーク / shinta.tea-nifty.com (2)

  • 寄付する前に立ち止まれ - R30::マーケティング社会時評

    大規模な災害が起きている横で冷ややかな口調でこういう話をすると、必ず「たくさん苦しんでいる人がいるのに不謹慎だ」みたいな反応が返ってくるので嫌なんだけど、不思議とそういう議論をする人があまりいないようなので、ちょっと書いておく。 災害などは特にそうだが、不幸なことが起きると必ずあちこちで寄付を募る活動が始まる。渋谷や新宿などでは、「何年前の出来事だよ?」と思うような災害についての募金や署名運動をやっている人もいる。そばを通り過ぎる時に、胡散臭いと思いながらも「もし彼らが当に困っているのだとしたら?もしそうなら、無視して通り過ぎる自分はなんて薄情な人間なのだろう」と良心が痛んだことのない人はいないだろうと思う。 逆に、ネットの中を見渡すと「苦しんでいる人のために寄付をお願いします!祈って下さい!」みたいな書き込みやウェブサイトもあちこちにあって、流石に寄付先は赤十字とかユニセフとかの「信頼

    寄付する前に立ち止まれ - R30::マーケティング社会時評
  • 『技術空洞』を読んで考えたリーダーシップの意味 - R30::マーケティング社会時評

    このブログでもこれまで時々ソニーの経営について書いてきたが、ハコフグマン氏のブログで同世代の元ソニー技術者による告発技術空洞 Lost Technical Capabilities』が紹介されていたので、さっそく入手して読んでみた。 んでもって、自分が以前の取材などでも得ていた印象とほとんど同じだったので、がっかりといえばがっかり、納得といえば納得。今さらそれ以上書くこともないかなあと思いつつ、とはいえいろいろと思うところもあるだったので、書評でも書こうかと気を取り直してメモ作ったり他に書評しているブログを探したりして徘徊していたら、僕の思ったことと同じことをこれ以上ないくらいに簡潔にまとめたブログを見つけてしまい、書評を書く気が完全に失せた。そこで、今回はこのを読んで思い浮かんだことについて書いてみたい。 著者の宮崎氏は、こちらのブログでもまとめられているように、技術系ソニー社員

    『技術空洞』を読んで考えたリーダーシップの意味 - R30::マーケティング社会時評
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