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古人類に関するfumiruiのブックマーク (7)

  • ネアンデルタール人の暮らし、なんと週単位で判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    今回の研究で分析対象となった歯と同じように、写真のネアンデルタール人の歯にも、持ち主の生活や癖が刻み込まれている。(PHOTOGRAPH BY IRA BLOCK) ターニャ・スミス氏は、まるでを読むように歯を読む。 歯を構成する各層には、べものから病気まで、さまざまな情報が刻まれている。オーストラリア、グリフィス大学の自然人類学者であるスミス氏は、15年以上をかけて歯の化学的性質と物理的構造を調べてきた。しかし、環境が変化したときに、それらがどうなるのかについては、長いこと取り組んでこなかった。 「人類の起源を研究している人々は、かなり前から、気候変動や気象が不安定になった期間が人類の進化に重要な役割を果たしていると考えています」とスミス氏は言う。しかし、氷床コアや花粉の記録など、当時の気候を知る手立てからは、個体にどんな影響があったかを検討するほど短期間の変動はわからない。 今、そ

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  • ネアンデルタール人との性的交流が私たちにもたらしたもの(西川伸一) - 個人 - Yahoo!ニュース

    ネアンデルタール人遺伝子が私たち現代人にも受け継がれていることを証明したのはドイツ・ライプチッヒ・マックスプランク研究所のペーボさんたちだ。その結果、私たちアジア人、ヨーロッパ人、そしてアメリカやオセアニア人のゲノムにはネアンデルタール人遺伝子断片が点在していて、全ゲノムの2%程度に達する。 性的交流で子孫が残ると、その遺伝子は集団に受け継がれていくが、すべての部分が平等に受け継がれるわけではない。たとえば、生殖能力に悪い影響のある遺伝子は集団から消える。逆にネアンデルタール人から受け継いだ遺伝子がアジア・ヨーロッパ人を自己免疫病から守る遺伝子として広く維持されていることなどもわかっている。 この様に、ネアンデルタール人の遺伝子は私たち現代人の体の中で今も働いて、現代人に様々な影響を及ぼし、人類の多様性に貢献している。 今日紹介するワシントン大学からの論文は、ネアンデルタール人ゲノムの影響

    ネアンデルタール人との性的交流が私たちにもたらしたもの(西川伸一) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • ネアンデルタール人、歯痛に「鎮痛薬」使用か 研究

    現在のスペインのエルシドロンに当たる地域に住んでいたネアンデルタール人の上顎骨の化石。一部に歯石を確認できる(2017年3月7日提供)。(c)AFP/Paleoanthropology Group MNCN-CSIC 【3月9日 AFP】ペニシリンの発明からさかのぼること約5万年前に、歯の膿瘍(のうよう)に苦しんでいた旧人類ネアンデルタール(Neanderthal)人の若者が、天然の抗生物質や鎮痛成分を含む草木をべていたことが分かったとする研究論文が8日、発表された。研究では、ネアンデルタールの歯石を調べた。 研究チームによると、現在のスペインのエルシドロン(El Sidron)に当たる地域に住んでいたネアンデルタール人の男性は、抗生物質を産生するペニシリウム属の真菌を摂取し、サリチル酸を含むポプラの木の破片をかんでいたという。サリチル酸は、現代の鎮痛薬アスピリンの有効成分だ。 英科学誌

    ネアンデルタール人、歯痛に「鎮痛薬」使用か 研究
  • 猿人ルーシー、木から転落死か 新たな骨格分析で示唆

    【8月30日 AFP】アフリカ東部エチオピアで1974年に発掘された約320万年前の猿人「ルーシー(Lucy)」の化石を改めて分析した結果、高さ12メートル以上の木からの落下が死因だったことが示唆されたとの研究結果が29日、発表された。ルーシーの死因をめぐる数十年来の謎が、ついに解明された可能性がある。 ルーシーは、現代人とその全祖先が含まれるヒト亜族の一種であるアファール猿人(学名:Australopithecus afarensis)の女性個体。全身骨格の約40%が残り、史上最も完全に近い形で見つかったヒト亜族の骨格化石の一つで、ヒト進化の系統樹の大きな空白を埋める存在として有名となった。 米国とエチオピアの研究者らが英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した論文によると、10日間かけてルーシーの化石にコンピュータ断層撮影(CT)スキャンを実施した結果、落下の衝撃により上腕の骨が粉砕

    猿人ルーシー、木から転落死か 新たな骨格分析で示唆
  • アイスマンの衣類に使われた動物を特定

    南チロル考古学博物館(イタリア・ボルツァーノ)に展示されているアイスマンの復元像。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NATIONAL GEOGRAPHIC) 1991年にヨーロッパの氷河の中から5300年前の男性のミイラが発見されて以来、科学者たちは、この遺体から多くの情報を収集してきた。「アイスマン(愛称エッツィ)」は茶色の目を持ち、すきっ歯で、刺青をしていた。おそらく40年あまりの生涯を農耕や牧畜をして過ごし、アルプスで非業の死を遂げた頃には胃痛に苦しんでいたようだ。(参考記事:「「アイスマンにピロリ菌発見」が意味すること」) 25年にわたる科学研究とマスコミ報道の結果、新石器時代に生きたアイスマンは確実に「ヨーロッパ最古の有名人」になった。最近の有名人は必ず「それはどこの服?」と質問されるが、アイスマンも例外ではない。今回初めて、この問いに対する詳細な答えが明

    アイスマンの衣類に使われた動物を特定
  • 5300年前のミイラ、装具に5種類以上の皮革 研究

    5300年前の男性ミイラ「「エッツィー」(通称:アイスマン)の復元模型(2011年2月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Andrea Solero 【8月19日 AFP】イタリアとオーストリアの国境に位置するエッツタール・アルプス(Otztal Alps)で1991年に発見された、約5300年前のミイラ「アイスマン」の装具に、5種類以上の野生動物や家畜の皮革が用いられていたことが分かった。研究論文が18日、発表された。 イタリアの「ミイラとアイスマン研究所(Institute for Mummies and the Iceman)」の研究者は、「エッツィ」の愛称を持つこのミイラの皮革装具から採取したサンプル9種を調べた。対象となった装具は、毛皮の帽子や矢筒、数種類の皮革が使われた上着、腰巻、草が敷き詰められた履物、ぴったりとしたゲートル(脚半)など。 分析の結果、これらには動物数種の皮

    5300年前のミイラ、装具に5種類以上の皮革 研究
  • ネアンデルタール人のDNA、人類大移動の年表を書き換え

    米首都ワシントンのスミソニアン博物館に展示された、ホモ・サピエンスの頭蓋骨(右)とネアンデルタール人の頭蓋骨(2010年3月17日撮影、資料写真)(c)AFP/Mandel NGAN 【2月18日 AFP】現生人類の集団は、これまで考えられてきたよりもはるかに早い時期にユーラシア(Eurasia)大陸に到達し、ネアンデルタール人(Neanderthals)と性交渉を持っていたとする、DNA分析に基づく研究結果が17日、発表された。これにより、人類大移動の年表が書き換えられることになるという。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文では、一部のホモ・サピエンス(Homo sapiens)が、通説より数万年早い、少なくとも10万年前にアフリカ大陸を離れていたことを示す初の遺伝学的証拠を提供している。 この明白な証拠は、ヒトの化石ではなく、あるネアンデルタール人の骨に基づくもの。ロシ

    ネアンデルタール人のDNA、人類大移動の年表を書き換え
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