ヌル・アイシャさんは、自宅にいる時にミャンマー軍に放火され、顔と腕に火傷を負った。クトゥパロンに避難し、治療を受けた。(PHOTOGRAPH BY WILLIAM DANIELS, NATIONAL GEOGRAPHIC) 処刑、掃討、性暴力、世界で最も弾圧されている民族ロヒンギャ 眼前で激写! 人懐こいクジラのすむ海、メキシコ 世界で最も弾圧されている民族ロヒンギャのレポート後編。暮らしていたミャンマーから逃げ延びた彼らは、バングラデシュでも受け入れられず、行き場を失いつつある。(ミャンマーでの苦境を伝えた前編「処刑、掃討、性暴力、世界で最も弾圧されている民族ロヒンギャ」はこちらでお読みください) 2016年10月にミャンマー国軍の襲撃を受け、住んでいた村を離れたロヒンギャの少女アフィファさんは、父親と兄弟とともに、ミャンマー国内で5カ月間にわたって逃亡生活を続けた。軍と鉢合わせないよう
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