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2019年6月14日のブックマーク (7件)

  • 死後4万年が経過した更新世の巨大オオカミの完全な頭部がシベリアで発見される(ロシア)

    永久凍土のおかげで、その獣の頭部にはまだ脳が残されていた。 ロシア、サハ共和国北部のアビー地区を流れるチレフチャフ川の岸辺で、世界初となる更新世のオオカミの成体の完全な頭部が発見された。 推定では死後4万年が経過しているというのに、被毛はほとんどそのまま残され、立派な牙だって生えている。 成体のオオカミの頭部はこの地域で初めての発見 オオカミ頭部は切断された状態で地元住民が発見し、サハ共和国のマンモス研究施設に持ち込んだ。 頭部の長さは40センチほどで、現在のオオカミの胴体の半分もある。またオオカミは当時2~4歳程度の成獣だったと考えられている。 この画像を大きなサイズで見るAlbert Protopopov/The Siberian Times これまで、オオカミの子どもの凍結した死骸は発掘されたことがあるが、成体のオオカミの頭部が見つかったのは初めてだという。4万年たった今でも軟組織は

    死後4万年が経過した更新世の巨大オオカミの完全な頭部がシベリアで発見される(ロシア)
  • 香港大規模デモについて: 極東ブログ

    現下の香港の大規模デモについては、日のメディアでもけっこう報道されていることと、このブログでは香港の民主化についてこれまでも扱ってきたので、ごく簡単に言及しておきたい。 まず、なぜデモなのか?という原点を確認したい。これがもっとも重要な点だとも言える。理由は、議会が普通選挙による民主的な議会ではないためだ。日のように普通選挙が実施されている民主主義国なら、市民はデモを行っても当然よいが、政治参加としては投票に次ぐものになる。ところが、香港には、市民の普通選挙がない。市民の意思表示は、デモ以外にはないのである。 この原点が意味するところは、2つに分けて考えてもいい。①議会が市民の代表ではないということ、②普通選挙が実施されていないこと。前回の雨傘運動は、この普通選挙を求めるものだった。そして、その意味での、普通選挙を求める香港市民の意思は変わりない。そこが目標でもある。 次に、現下のデモ

  • お墓に蜂が発生しSNS発信したら「それニホンミツバチじゃね?」→養蜂家登場「蜂ごと移します。私に任せなさい。」の流れに

    松崎智海(非売品僧侶)@浄土真宗願寺派永明寺住職 @matsuzakichikai 北九州市にある浄土真宗願寺派永明寺の住職です。永明寺は「ご縁が生まれ みんながワクワクする 開かれたお寺」を目指しています。仏教やお寺の話題を中心にお坊さんの日常を呟きます。仏道は楽しい!南無阿弥陀仏 facebook.com/eimyouji.jp/ 松崎智海(非売品僧侶)@浄土真宗願寺派永明寺住職 @matsuzakichikai お墓に蜂が発生🐝 ↓ お墓の持ち主不明 ↓ 住職が駆除してね ↓ 住職「嫌だなぁ」SNS発信 ↓ フォロワーさん「それニホンミツバチじゃね?」 ↓ 養蜂家登場「蜂ごと移します。私に任せなさい。」←イマココ pic.twitter.com/1olwAa6nVW

    お墓に蜂が発生しSNS発信したら「それニホンミツバチじゃね?」→養蜂家登場「蜂ごと移します。私に任せなさい。」の流れに
  • 「俗流歴史本」の何が問題か、歴史学者・呉座勇一が語る(呉座 勇一) @gendai_biz

    何が問題になっているのか 今、書店には歴史学の最新成果を無視して作家などが思いつきを綴った「俗流歴史」が溢れている。昨今では百田尚樹氏の『日国紀』(幻冬舎)が何かと話題だが、ここ20~30年ほどで日史学界に対して最も攻撃的だったのは作家の井沢元彦氏であろう。ただ『逆説の日史』などの氏の一連の「歴史ノンフィクション」は、史料に基づかない想像を多く交えており、学問的な批判に堪えるものではない。 そこで私が朝日新聞に連載したコラムなどで井沢氏の著作に対して苦言を呈したところ、氏が反論してきた(『週刊ポスト』2019年3月15日号掲載、『逆説の日史』第1218回「井沢仮説を「奇説」「歴史ファンタジー」と侮辱する歴史学者・呉座勇一氏に問う」)。 これに対し私は、『週刊ポスト』3月29日号で「井沢元彦氏の公開質問状に答える」という記事を書いた。すると井沢氏が『逆説』1221回で「「公開質問状

    「俗流歴史本」の何が問題か、歴史学者・呉座勇一が語る(呉座 勇一) @gendai_biz
  • 被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)

    被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編):権利は国民の不断の努力によって保持しなければならない(1/3 ページ) Coinhive、Wizard Bible、ブラクラ補導――ウイルス作成罪をめぐる摘発が相次ぐ昨今、エンジニアはどのように自身の身を守るべきか、そもそもウイルス作成罪をどのように解釈し、適用すべきか。Coinhive事件の被告人弁護を担当した平野弁護士と証人として証言した高木浩光氏が詳しく解説した。 世の中の大半のエンジニアにとって、「逮捕」や「起訴」といった言葉は縁遠いものだったかもしれない。だが2018年に入って「不正指令電磁的記録に関する罪」(通称:ウイルス作成罪)に関する摘発が相次いで行われ、状況が大きく変わり始めている。 2018年6月、自身が運営するWebサイト上に、閲覧してきた

    被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)
  • アラスカの伝統的な調理器具「ウル」で和食を作る

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:30年前のガイドブックで自分の思い出の地を巡る > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 アラスカと日 料理をする時に我々は包丁を使う。包丁がないと大変不便なことになる。切れないのだ。全部千切ることになる。包丁にもいろいろな種類があり、出刃包丁あれば、パン切包丁あり、中華包丁など挙げればきりがない。 私の家で使っている包丁です! 誰の家にも上記の写真のような包丁があると思う。包丁と言われて思い浮かべる形はだいたいこういうものだ。切れる部分があり、柄が端についている。これが包丁だ。ただアラスカで使われている伝統的な包丁は違う。 これです! 「ウル」と呼ばれるもので、アラスカに住む人々はこれを使って来たのだ。おみや

    アラスカの伝統的な調理器具「ウル」で和食を作る
  • 遂に完結『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』(大西巷一作)1~12巻感想

    『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』(大西巷一作)は十五世紀のボヘミアで起きた宗教戦争「フス戦争(1419年-1434年)」を描いた中世ヨーロッパ歴史漫画で、2019年6月12日発売のコミックス12巻で完結しました。 フス戦争は、ローマ教会の世俗化を厳しく批判していたプラハ大学総長ヤン・フスが1415年異端として処刑されたことに対して、フスの信奉者たち=フス派が蜂起して始まった宗教戦争で、フス派内の急進派ターボル派を率いたヤン・ジシュカが貧しい農民たちを組織し、当時はまだ一般的ではなかった銃火器を駆使して騎士たちの大軍を次々と撃破した火器戦術の革新をもたらした戦争として位置付けられます。また、フス派内の諸派の合従連衡と葛藤、ボヘミアの貴族たちと神聖ローマ皇帝ジギスムントとの対立、帝国諸侯の権力闘争、ローマ教会の権威の失墜など多様な要因が重なり合って、宗教戦争の枠を超えた国際戦争の様相を呈

    遂に完結『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』(大西巷一作)1~12巻感想