2月1日にクーデターで政権を奪取し、反対する市民への弾圧を強め混沌とした状況が続くミャンマーで、反軍運動に参加したり支持を表明したりした歌手や俳優、モデルなどの著名人の逮捕が相次いでいる。 【写真】祖国が軍事クーデターに揺れる「東京のミャンマー人」たちの本当の声 この動きは、市民に与える影響力の大きさを軍政が懸念した結果とみられているが、逆に市民の反発が倍加する結果となっている。 またタイ・バンコクで開かれたミス・コンテストに参加してステージで特別にスピーチを許され、軍による強権弾圧に苦しむ市民への国際社会の支持と協力を涙ながらに訴えたミャンマー代表の女性に対して、軍政が逮捕状を出したとの情報も飛び交う事態になっている。 さらに駐英ミャンマー大使館では、クーデターに反対していた駐英大使が軍制を支持する武官らによって大使館から締め出される事態も起きるなど、軍政とアウン・サン・スー・チー国家最