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2022年8月3日のブックマーク (5件)

  • 集英社学芸部 - 学芸・ノンフィクション

    第2回 準備の章【前編】 ヒトの色覚多様性について知っておくべきこと① ~光そのものに色はついていない~ 更新日:2022/08/03 では、さっそく、この「準備の章(前編)」では、驚くほどの広がりを持った色覚多様性を知るために必要な情報、ヒトの色覚のしくみなどを説明していきます。 3種類のピーマンの話 まずは写真を見て下さい【写真1】【写真2】。 【写真1】は、多くの人にとって、緑、黄、赤の3色のピーマンが見えると思います。 【写真1】は、ヒトの多数派(3色覚)の画像。【写真2】は少数派の中の一つの類型「1型(P型)2色覚」のシミュレーション。実際にこのように見えているわけではなくて、3色覚の人が自明に区別している色の組み合わせが、2色覚では区別しにくいことを表現している(文参照)。 でも、一部の人にとっては緑(左端)と赤(右端)のピーマンが似た色に見えていることが分かっています。その

  • 【『ロードス島戦記』出渕裕×『ペルソナ』副島成記:対談】「エルフの耳はなぜ長い?」次世代に受け継がれるビジュアル作りに隠された秘密を探る【新生・王道ファンタジーを求めて②】

    じつはこの2人の共著で、いろんな妖精を描いた『フェアリー』という画集があるんです。昔はサンリオ出版から出ていて、今は別の出版社から出ているんですけど。 (画像はグラフィック社|フェアリー 愛蔵版より) 僕はこの画集を中学生くらいの時に手に入れて、そのビジュアルセンスにすごく惹かれたんですね。 ヨーロッパのファンタジーのビジュアルというと、水彩の柔らかさを持っているイメージで、『ロードス』もどちらかというとそういうタッチの絵が多いと思うんですけど、その原点はこの『フェアリー』なんです。 あとは、後年にアラン・リーが出した『Castles』という未翻訳の画集があって。神話のお城やファンタジー世界のお城を、キャラクターも絡めて描いているんですが、これがまた素晴らしいんですよ。 (画像はAmazon|Castles: Alan Lee, David Day, David Larkinより) アラン

    【『ロードス島戦記』出渕裕×『ペルソナ』副島成記:対談】「エルフの耳はなぜ長い?」次世代に受け継がれるビジュアル作りに隠された秘密を探る【新生・王道ファンタジーを求めて②】
  • アニメーターのかおりゅ先生による「目のデザインの進化」と「鼻と口の感覚が絵柄に与える影響」などの解説が面白い

    かおりゅ| Sonoka Maeda @caoryu_YS 鼻の高さや頭の幅を合わせても正面顔と横顔で違うキャラに見えちゃうって生徒が多くて、その原因が大概「横顔で鼻を三角に縦長に描きすぎる」なんですが、それがダメなのではなく確かにそういう表現もあるのは事実だから難しいんですよね。 その辺もこの前原稿で触れたのでいつかチラ見せできたらと。 2022-07-31 16:59:12 かおりゅ| Sonoka Maeda @caoryu_YS 「違うキャラに見えちゃう」についてもっと詳しく言うと、「正面顔は可愛い系なのに横顔になると突然大人びて見えてしまう」っていう、私も学生の頃ずっと悩んだ現象ですね。 これの対策を閃くことができたのは去年とか一昨年とか...。動検か二原やってたくらいの頃で、奥深けぇ〜ってなりました。 2022-07-31 17:02:53

    アニメーターのかおりゅ先生による「目のデザインの進化」と「鼻と口の感覚が絵柄に与える影響」などの解説が面白い
  • 有限温度状態での量子もつれに関する普遍的性質の発見

    理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター数理科学チームの桑原知剛研究員(研究当時、現開拓研究部桑原量子複雑性解析理研白眉研究チーム理研白眉研究チームリーダー、量子コンピュータ研究センター量子複雑性解析理研白眉研究チーム理研白眉研究チームリーダー)と慶應義塾大学理工学部の齊藤圭司教授の共同研究チームは、量子力学に従う多粒子系(量子多体系[1])の熱平衡状態[2]では、一般に長距離に及ぶ「量子もつれ[3]」が存在しないことを示しました。 研究成果は、量子機械学習[4]を含む量子計算に関する手掛かりを多く与えるとともに、有限温度[5]で観測されるさまざまな量子的物理現象に関与する量子もつれの分類研究に寄与すると期待できます。 量子コンピュータ[6]を使った量子計算には、量子もつれが質的な役割を果たすため、量子もつれの有限温度における効果を解き明かすことは重要な未解決問題の一つでした。

    有限温度状態での量子もつれに関する普遍的性質の発見
  • 「じゃんけんで勝った方がお客さんの前を洗うんやで」未成年舞妓に『お風呂洗い』『旦那さん制度』『深夜の酒席』を強いてきた“花街の論理”《弁護士見解「労働契約が必要」》 | 文春オンライン

    花街での未成年飲酒やセクハラを告発し、一躍“時の人”となった元舞妓の桐貴清羽さん(23)。告発の反響は大きく、彼女の告発ツイートには現在31万回以上のいいねがつき、13万回以上リツイートされている。さまざまなメディアもこの告発の真偽を追及し、桐貴さん自身も、複数のメディアでこの件について語っている。 しかしながら、花街関係者がSNSで《「置屋、お茶屋が舞妓にお酒を飲ませる、混浴を強いる」は全て嘘》と批判したり、関係者によると当の花街では告発を“封殺”するような動きも出ているという。こうした動きについて、桐貴さんは「改めて花街の“体質”を思い知らされた」と語る。 「置屋は芸を磨くための“研修の場”であり、舞妓は“修業中の身”なんです。なにがあっても口答えは絶対に許されません。私がセクハラや未成年飲酒について花街で相談をしても、『悪口』や『愚痴』程度にしか受け取られませんでした。 花街において

    「じゃんけんで勝った方がお客さんの前を洗うんやで」未成年舞妓に『お風呂洗い』『旦那さん制度』『深夜の酒席』を強いてきた“花街の論理”《弁護士見解「労働契約が必要」》 | 文春オンライン