36人の尊い命が奪われ、33人が負傷した京都アニメーション放火事件の発生から、7月18日で4年が経つ。全身にやけどを負った青葉真司被告は一命を取り留め、容体も回復、9月5日に初公判を控える。被告の治療にあたった医師は、どんな心境で患者の受け入れを決めたのか。九死に一生を得た被告… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り3,419文字/全文3,559文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
2023年7月14日、開発中の国産ロケット「イプシロンS」の第2段モータが実験中に爆発事故を起こしました。現地で燃焼試験を見守っていた筆者が、当時の様子とJAXAの対応を伝えるとともに、今後の影響を予測します。 事故発生! 当時の様子は…… 2023年7月14日午前9時、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は秋田県能代市に保有する能代ロケット実験場で、開発中の「イプシロンS」ロケット用となる固体ロケットモータ「E-21」の地上燃焼試験を行いました。燃焼時間は120秒間の予定でしたが、57秒で異常燃焼を起こしモータは爆発、試験は失敗しました。 幸い、この事故での人的被害および実験場外の物損は確認されていませんが、実験場内では真空燃焼試験棟およびその内部設備の損壊、隣接する建屋の窓ガラスや扉などの破損があったということです。失敗の原因については7月17日時点でも特定できておらず、各種データや製造時
コスタリカ西部沖に浮かぶ船の上で、オクトパス・オデッセイ調査隊のメンバーがテレビ画面の前に集まり、遠隔操作型無人探査機(ROV)が海底をうろつく様子をリアルタイムで見ていた。 メンバーの一人が息をのみ、「赤ちゃんだ! 赤ちゃんがいる!」と叫んだ。 生まれたばかりのそのとても小さな体は、薄い半透明のピンク色で、8本の腕をすべて伸ばし、上に向かって突き進んでいた。 「あれはまさに信じられない瞬間でした」。2023年6月にコスタリカ大学のホルヘ・コルテス氏とともに、太平洋のドラド岩礁での調査プロジェクトを率いたベス・オーカット氏は振り返る。「ミッション管理室に多くの人が集まり、とても騒がしかったです」 祝うべきことは多かった。18人から成るチームは、世界で4つ目の深海タコの生育場を発見したのだ。その上、新種のタコの可能性がある。他の3つの生育場はカナダ、米カリフォルニア、そして、ドラドから30海
36人が亡くなった2019年の京都アニメーション第1スタジオ放火殺人事件は18日、発生から4年となった。京都市伏見区のスタジオ跡地では、事件発生時刻の午前10時半から追悼式が開かれ、参列者らが犠牲者に祈りをささげた。 追悼式は非公開で行われ、京アニ側によると、遺族や社員ら約160人が参列した。黙とうの後、八田英明社長が「天空から36名のみんなも見ていてくれている」などと弔辞を述べた。参列者は祭壇に献花し、犠牲者のみ霊に手を合わせた。 京アニはスタジオ跡地周辺の混乱を避けるため、ホームページでファンに対し追悼式への訪問を控えるよう呼びかけ、式に合わせて同社のユーチューブ公式チャンネルで追悼動画を公開した。 殺人や現住建造物等放火など五つの罪で起訴された青葉真司被告(45)の裁判員裁判は9月5日に初公判が行われ、判決は来年1月25日に指定されている。
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