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ブックマーク / news.mynavi.jp (182)

  • 慶大、不規則に積み上げた円筒シェルがしなやかな力学応答を示すことを確認

    慶應義塾大学(慶大)は8月28日、ランダムに積み重ねられた円筒シェルの機械的性能に焦点を当て、これらのシェルが圧縮される際に機械エネルギーを吸収・蓄積できることを、物理実験とコンピューターシミュレーションを組み合わせて明らかにしたことを発表した。 同成果は、慶大 理工学部 機械工学科の佐野友彦専任講師、同・川田智之氏(研究当時)、仏・国立情報学自動制御研究所の国際共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」系の材料科学全般とその関連分野を含めたオープンアクセスジャーナル「Communications Materials」に掲載された。 変形予測に基づいて設計されたエネルギー吸収や力の制御を目的とした柱や梁、アーチといった細長い構造物は、衝撃や振動に強いことが知られている。細長い構造物は、圧縮されると曲がりねじれることでエネルギーを吸収でき、このような不安性を介した大変形は機械

    慶大、不規則に積み上げた円筒シェルがしなやかな力学応答を示すことを確認
  • WordPressがハッキングされる理由に関する誤解とは?

    Sucuriは8月24日(米国時間)、「Why WordPress Gets Hacked & How to Prevent It|Sucuri」において、WordPressがハッキングされる主な理由とその手法を伝えた。「なぜWordPressはハッキングされるのか」という疑問の潜在的な間違いを指摘し、Webサイトを攻撃から保護するために役立つ情報を伝えている。 Why WordPress Gets Hacked & How to Prevent It|Sucuri 「なぜWordPressはハッキングされるのか」という疑問に対し、Sucuriは「WordPressは標的となる唯一のCMS (Content Management System)プラットフォームではない」と回答している。ズレた回答をしているようにみえるが、Sucuriによると、攻撃はすべてのWebサイトに対して行われており、

    WordPressがハッキングされる理由に関する誤解とは?
  • 横国大など、分類が混乱していた発光節足動物「トビムシ」の正体を解明

    横浜国立大学(横国大)、多摩六都科学館、名古屋大学(名大)、中部大学の4者は8月23日、分類が混乱していた発光するトビムシの正体を確認し、またトビムシの発光能を試験する独自手法を考案して、日の既知種の中から合計4種が発光することを確認したと共同で発表した。 ザウテルアカイボトビムシとその発光している様子。(出所:共同プレスリリース) 同成果は、横国大の大平敦子 社会人大学院生(現・多摩六都科学館学芸員)、同・中森泰三准教授、同・松幸学部生、名大大学院 理学研究科・高等研究院の別所学特任助教、同・加藤巧己大学院生、中部大 応用生物学部 環境生物科学科の大場裕一教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、動物に関する全般を扱う学術誌「Zootaxa」に掲載された。 日でも身近な環境に棲息するトビムシは、体長がわずか数mmしかなく、陸上の発光する節足動物としては世界最小クラスの大きさだ。トビ

    横国大など、分類が混乱していた発光節足動物「トビムシ」の正体を解明
  • TP-Link製Wi-Fiルータに重要な脆弱性、すぐにアップデートを

    JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC: Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center)は8月21日、「JVNVU#99392903: 複数のTP-Link製品における複数の脆弱性」において、TP-Linkの複数製品に複数の脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって認証の回避と任意のコマンドを実行される危険性があるとされており注意が必要。 JVNVU#99392903: 複数のTP-Link製品における複数の脆弱性 脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。 Archer A10「Archer A10(JP)_V2_230504」より前のファームウェア Archer AX10「Archer AX10(JP)_V1.2_230508」より前のファームウェ

    TP-Link製Wi-Fiルータに重要な脆弱性、すぐにアップデートを
  • 新大、ヒマラヤ山脈で炭酸塩鉱物に閉じ込められた約6億年前の海水を発見

    新潟大学(新大)は8月8日、ヒマラヤ山脈の高地で、約6億年前の古海洋起源の炭酸塩鉱物に閉じ込められた海水を発見したことを発表した。 同成果は、新大 自然科学系(理学部)のM. Satish-Kumar教授、同・大学 自然科学研究科のSasidharan Kiran大学院生、インド理科大学院大学(インド理科大)のKrishnan Sajeev教授(新大リエゾンプロフェッサー兼任)らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、地球と太陽系の地球型惑星に関する全般を扱う学術誌「Precambrian Research」に掲載された。 地球の生命は誕生してからおよそ40億年の歴史を持つと考えられているが、そのうちの35億年は微生物が主役だったとされている。その生態系が作り出す微生物マットは、炭酸塩と砕屑物の互層からなる「ストロマトライト」を痕跡として残す。海洋で生成される炭酸塩岩は、地球表層のプレート

    新大、ヒマラヤ山脈で炭酸塩鉱物に閉じ込められた約6億年前の海水を発見
  • 埼玉県立自然の博物館など、巨大ザメ「メガロドン」に関する新説を発表

    米国・デポール大学と埼玉県立自然の博物館など複数の大学および博物館の計7者は7月12日、埼玉県の天然記念物である、約1000万年前の巨大ザメ「メガロドン」(Otodus megalodon)1個体に由来する「楯鱗」(じゅんりん:軟骨魚類特有の原始的なウロコ)化石を検討。部分的内温動物であることを利用して栄養分の消化吸収を促進する遊泳速度の遅いサメだったという新説を発表した。 メガロドンの楯鱗化石。右下は0.5mmのシャープペンシルの芯。撮影:デポール大学の島田賢舟教授(出所:共同プレスリリースPDF) 同成果は、デポール大の島田賢舟教授、埼玉県立自然の博物館の山岡勇太学芸員、三重大 教育学部の栗原行人教授、群馬県立自然史博物館の髙桒祐司地学研究係長(学芸員)を含む国際共同研究チームによるもの。詳細は、地質時代を通じた生命の歴史と古生物学を扱う学術誌「Historical Biology」に

    埼玉県立自然の博物館など、巨大ザメ「メガロドン」に関する新説を発表
  • Braveブラウザ、他のブラウザが未実装のセキュリティ機能を追加

    Malwarebytesは7月3日(米国時間)、「Brave browser will prevent websites from port scanning visitors」において、新たなセキュリティ機能がBraveブラウザに追加されると報じた。Webサイトによるローカルホストのリソースアクセスやポートスキャンをブロックする機能が、Braveバージョン1.54から導入されることが明らかにされている。 Brave browser will prevent websites from port scanning visitors ここでいうポートスキャンとは、コンピュータネットワークをスキャンしてオープンポートを探し出し、それを悪用することで不正アクセスを行ったり、潜在的なシステムの脆弱性に関する情報を収集したりすることを指す。スキャン自体はデフォルトでは悪意のある行為ではないとされ、例

    Braveブラウザ、他のブラウザが未実装のセキュリティ機能を追加
  • Windowsの隠し機能、スタートボタンが利用不可時の緊急再起動オプションの使い方

    BetaNewsは6月15日(現地時間)、「How to access the hidden Emergency Restart option in Microsoft Windows」において、PCで問題が発生してスタートボタンが機能しない場合や、リモートで利用中にシステムが動かなくなった場合に利用できる緊急の再起動方法を伝えた。 緊急再起動オプションの操作方法は次のとおり。 まず、ショートカットキー「Ctrl」+「Alt」+「Del」を押す。このショートカットキーを押すと次のスクリーンショットのように「ロック」「ユーザの切り替え」「サインアウト」「タスクマネージャ」といったボタンが中央に表示される。 「Ctrl」+「Alt」+「Del」を押した後のディスプレイに表示されるサンプル ディスプレイ右下に電源ボタンが配置されている。このボタンはスタートボタンを押して表示される電源ボタンと同じ

    Windowsの隠し機能、スタートボタンが利用不可時の緊急再起動オプションの使い方
  • 産総研の人工知能研究センターが研究開発した画像認識AI、利用開発が拡大中

    産業技術総合研究所(産総研)の人工知能研究センターが数年前から研究開発を進め、実用化を目指してきた数式から画像パターンなどを自動生成する大規模画像データセットを基にした画像認識AI(人工知能)の有効性が確認され、「医療分野や交通解析分野、物流分野などでの利用が進み始めている」と、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のロボット・AI部は解説し、高く評価する。 そうした医療分野や交通解析分野、物流分野などでの画像認識AIが目指す利用開発事例を図1に示す。 図1 医療分野や交通解析分野、物流分野などでの画像認識AIの利用開発事例 (産総研とNEDOの資料から引用) 従来の画像認識AIは、大量の実画像を画像認識タスクとしてAIに学習させる事前準備が不可欠であり、かつその実画像が何の画像かという“教師ラベル”を付けて学習させるために膨大な手間がかかり、かつそのためのコストがかかるという課題

    産総研の人工知能研究センターが研究開発した画像認識AI、利用開発が拡大中
  • GmailやOutlookのアカウント窃取するサイバー攻撃、被害拡大の恐れ

    米シスコシステムズは6月1日(現地時間)、「New Horabot campaign targets the Americas」において、「Horabot」と呼ばれる未確認のボットネットプログラムを配信するキャンペーンが展開されているとして注意を呼び掛けた。少なくとも2020年11月から継続しているキャンペーンとされ、既知のバンキング型トロイの木馬およびスパムツールと共に、新たにHorabotを配信していることが明らかとなった。 New Horabot campaign targets the Americas キャンペーンの主な標的はメキシコのユーザーとされており、ウルグアイ、ブラジル、ベネズエラ、アルゼンチン、グアテマラ、パナマでも若干の感染が確認されている。攻撃はフィッシングメールから始まり、PowerShellスクリプトダウンローダの実行や正規の実行ファイルへのサイドロードを通じて

    GmailやOutlookのアカウント窃取するサイバー攻撃、被害拡大の恐れ
  • AndroidスパイウェアがGoogle Playストアで4億2100万回インストール、確認を

    Doctor Webは5月30日(現地時間)、「Android apps containing SpinOk module with spyware features installed over 421,000,000 times」において、スパイウェアを搭載した悪意のあるAndroidアプリがGoogle Playストアで検出されたとして、注意を喚起した。「Android.Spy.SpinOk 」と名付けられたスパイウェアモジュールを含んだAndroidアプリが複数発見され、すでに4億2100万回以上のインストールが確認されている。 Android apps containing SpinOk module with spyware features installed over 421,000,000 times Android.Spy.SpinOkはデバイスに保存された情報を収集し

    AndroidスパイウェアがGoogle Playストアで4億2100万回インストール、確認を
  • ispace初の月面着陸ミッションは失敗、ランダーの降下中に何が起きた?

    ispaceは4月26日、同日未明より開始したランダーの月面着陸運用について、経緯を報告した。それによると、着陸シーケンスはほぼ計画通りに進み、あとは接地するだけ、という最終段階まで行ったものの、高度データに誤差があり、高度がマイナスになっても降下が継続。そこで燃料が尽きてしまい、月面に落下して通信が途絶えた模様だ。 会見に出席した袴田武史CEO(中央)、氏家亮CTO(左)、野﨑順平CFO(右) 同社の「HAKUTO-R」ミッション1ランダーは、この日0時40分くらいより着陸シーケンスを開始。主推進系による減速やRCSによる姿勢制御などは正常に実行され、姿勢を垂直に維持したまま月面に近づく最終降下フェーズまでは、まさに完璧な運用だった。 ランダーは徐々に高度を下げ、着陸の直前には、予定通り400Nスラスタをオフにしたことを確認。200Nスラスタのみで降下を続け、減速も十分に行い、いよいよ着

    ispace初の月面着陸ミッションは失敗、ランダーの降下中に何が起きた?
  • 国土地理院が「だいち2号」のSARデータを基にした「地殻変動地図」を公開

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国土交通省国土地理院(国土地理院)は3月28日、JAXAが運用する陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」の観測データを基に作成された日全国の「地殻変動地図」が、国土地理院の「地理院地図/GSI Maps」において同日より公開されたことを発表した。 だいち2号と干渉SAR時系列解析結果。解析:国土地理院・原初データ所有:JAXA(出所:JAXA Webサイト) だいち2号は、2014年5月にH-IIAロケット24号機によって打ち上げられ、設計寿命の5年、目標の7年を超えて現在も運用中。同機は合成開口レーダー(SAR)の「PALSAR-2」を備え、天候や昼夜の影響を受けずに地球の観測が可能だ。なお、森林を透過しての観測が可能な波長のLバンドが用いられている。今回、2014年8月から8年以上にわたって収集されたLバンドSARデータを用いて、国土地理

    国土地理院が「だいち2号」のSARデータを基にした「地殻変動地図」を公開
  • Microsoft製品に緊急の脆弱性、ただちに累積更新プログラムなどの適用を

    米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は4月11日(米国時間)、「Microsoft Releases April 2023 Security Updates|CISA」において、Windowsなど複数のMicrosoft製品に複数の脆弱性が存在すると伝えた。 これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされている。脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。 Security Update Guide - Microsoft Security Response Center Security Update Guide - Microsoft Security Update Gui

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  • 理研など、π中間子を活用して「クォーク凝縮」の精密測定に成功

    理化学研究所(理研)、奈良女子大学、鳥取大学、大阪大学(阪大)の4者は3月27日、π中間子が原子核に束縛されたπ中間子原子の精密測定を行い、真空が空っぽの空間ではなく、見えない構造を隠し持つことを示す実験結果を得ることに成功したと共同で発表した。 同成果は、理研 仁科加速器科学研究センター 加速器基盤研究部の西隆博研究員、同・中間子科学研究室の板橋健太専任研究員(理研 開拓研究部 岩崎中間子科学研究室 専任研究員兼任)、奈良女子大 理学部 数物科学科の比連崎悟教授、鳥取大 農学部 生命環境農学科の池野なつ美講師、阪大 核物理研究センター 核物理理論研究部門の野瀬-外川直子協同研究員らを中心とした、50名近い国内外の研究者が参加した国際共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」系の物理学全般を扱う学術誌「Nature Physics」に掲載された。 自然界の4つの力の中で最

    理研など、π中間子を活用して「クォーク凝縮」の精密測定に成功
  • 電通大など、原子物理の常識を覆すX線の特異な量子干渉効果を発見

    コンプトン偏光計は、検出器内でコンプトン散乱を起こしたX線の散乱角度を測定する。多くのX線を入射した時の散乱角度の分布が、入射X線の偏光度に依存するという性質を利用することで、偏光度の計測が可能だ。 電子が多価イオンに捕獲される際にX線を放出する過程には、(1)捕獲されると同時にX線を放出する「放射性再結合過程」と、(2)捕獲された後に多価イオンの周りを短時間回ってからX線を放出する「二電子性再結合過程」がある。(1)は多価イオンに捕獲される電子のエネルギーがどの値でも起こるが、(2)はある特定のエネルギーの時にしか起きない(共鳴過程)。 今回の研究では、これまでの原子物理の常識でその遷移が無偏光と考えられていたことから、(2)の過程で放出されるX線の偏光度がEBIT-CCを用いて調べられた。そして、EBIT-CCが無偏光X線の偏光度を正しく0と測定することを確認するはずだったが、いくら測

    電通大など、原子物理の常識を覆すX線の特異な量子干渉効果を発見
  • 電通大など、原子物理の常識を覆すX線の特異な量子干渉効果を発見

    電気通信大学(電通大)、東京大学(東大) 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)、筑波大学、核融合研究所(核融合研)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の5者は3月17日、多価イオンが高エネルギー電子を捕獲する際に放出する高エネルギーX線の偏光度を測定し、これまでの原子物理の常識では偏光していないと考えられていたX線遷移が大きく偏光していることを突き止めたと共同で発表した。 同成果は、電通大 レーザー新世代研究センターの中村信行教授、Kavli IPMUの高橋忠幸教授、JAXA 宇宙科学研究所(ISAS)の渡辺伸准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する機関学術誌「Physical Review Letters」に掲載された。 電磁波の持つ偏光度を調べることで、それを放出した原子やイオン中の電子がどの方向に運動していたかという「向き」に関す

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  • 【保存推奨】“作業時間を80%短縮できるExcelの使い方”が超便利!! 「知らなかった」「こんな使い方があるとは」「奥が深い」の声続々

    【保存推奨】“作業時間を80%短縮できるExcelの使い方”が超便利!! 「知らなかった」「こんな使い方があるとは」「奥が深い」の声続々 みなさん、仕事Excelは使っていますか? 使い方はなんとなくわかるので作業に支障はないけど、便利な機能を使いこなせずに非効率なやり方をしている人も多いかと思います。 例えば、空白になっているセルだけに文字を入れたいとき、一つずつ手入力している方はいませんか? 現在、そんなみなさん必見の機能がツイッターで話題になっています。 これ知ったとき衝撃が凄すぎてメガネ爆発した (@OKU_MAYAより引用) (@OKU_MAYAより引用) ツイートの投稿主は、「仕事をサボるために全力を尽くし、効率化に命をかける」をモットーに掲げる中間管理職の「オクシン(@OKU_MAYA)」さん。 今回のツイートでは、「空白セルに一括入力する方法」を丁寧に解説してくれています

    【保存推奨】“作業時間を80%短縮できるExcelの使い方”が超便利!! 「知らなかった」「こんな使い方があるとは」「奥が深い」の声続々
  • 『すずめの戸締まり』草太の祝詞、ダイジンが猫の理由、芹澤朋也の選曲…新海誠監督が裏設定明かす

    映画すずめの戸締まり』(公開中)大ヒット舞台挨拶が28日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、山根あん、新海誠監督が登場した。 新海誠監督 同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。 この日はSNSで募集した質問に答えると言うことで、作中の貴重な話も飛び出す。「草太さんが扉を閉じる時のセリフの現代語訳は?」という質問には、新海監督が「元ネタは特にないんですけど、いわゆる祝詞について簡単に調べた上で自分で作った言葉」と回答。「『かけまくしもかしこき』は『何度も言ったけど』で、『ヒミズの神』はひと

    『すずめの戸締まり』草太の祝詞、ダイジンが猫の理由、芹澤朋也の選曲…新海誠監督が裏設定明かす
  • NASA、推定1,000京ドル(約15垓円)の貴金属が眠る小惑星「プシケ」へ探査機打ち上げ

    米航空宇宙局(NASA)は、現地時間10月28日、推定1,000京ドル(約15垓円)相当の貴金属が眠っているという小惑星「プシケ」への探索ミッション「Psyche」の再開を発表した。2023年10月10日に探査機の打ち上げを予定している。 小惑星「プシケ」への探索ミッション再開を発表 小惑星「プシケ」は、火星と木星の間にある小惑星帯に位置し、直径は推定226キロメートルとされている。この惑星は、原始惑星が別の天体と衝突したことで、外側の地殻が剥がれ、中心核がむき出しになった姿だと考えられている。また、ほとんどが金属でできている可能性あり、金やプラチナ、ニッケルなど全て合わせると推定1,000京ドル(15垓円)相当の貴金属が眠っているのだという。単位が大きすぎて、あまりピンと来ない。 推定1,000京ドル(約15垓円)相当の貴金属が眠る「プシケ」。単位が大きすぎて、ピンと来ない 今回の探索ミ

    NASA、推定1,000京ドル(約15垓円)の貴金属が眠る小惑星「プシケ」へ探査機打ち上げ