Substance 3D DesignerでノーマルマップをBlender用に書き出す方法 Substance 3D Designerで初期状態のまま書き出してもBlenderでノーマルマップが同じ見た目で表示されません。 例えば、以下のような丸が出っ張ってるノーマルマップを作成しました。 しかし初期状態だと、左画面の作業画面では左上からライトが当たって出っ張ってるようにみえますが、右側の実際に作成されている2Dビューのノーマルマップの画像では右下からライトが当たっているように見えます。 そして、書き出したノーマルマップはこちらです。 Blenderでノーマルマップを繋げてみると、上からライトを設置しているのに、凹んでいるように丸の下側に光が当たっているように見えます。 Substance 3D DesignerとBlenderを比較すると、Blender側は出っ張って表現されていないのが
Union Chamfer geonodes_chamfer_bool.blend Union ChamferはBoringtoさんが作成したBlenderのジオメトリーノードで作成された、片方のモデルを指定すると重なってる部分が滑らかに繋がってくれる無料のモディファイアデータです。 実際にダウンロードしてみると、ジオメトリーノードが適用されたデータが用意されていて、モデルをオンオフすると滑らかに繋がりが作成されているのが分かりますが、繋がっている状態でモデルを動かすと少し重たく感じました。 データでは滑らかに繋がる広さの調整と、どのモデルに吸着させるのか指定する項目が用意されています。データはグーグルドライブ上で公開されていて無料ダウンロードする事が可能です。 オフの状態 オンの状態 円柱や長方形モデルが滑らかにつながり、角のある部分でも滑らかに繋がっているのが分かります。 モンキーを用
Mesh Materializer2.0 Blenderで便利なアドオンを作成しているMark Kingsnorthさんが作成した、UV座標を読み取り別のモデルを吸着しながら配置出来るMesh Materializer2.0が公開されました。 2.0では新しくジオメトリーノードを使用しているので、モデルがUV座標上のどの位置に吸着されるのか1クリックで展開モデルをビュー上に表示して位置を正確に確認しながら配置する事が可能になっています。吸着させた後もモデルはプロシージャルに変更可能なので元の形状をモディファイアで複製したり形状を調整したらそれが吸着しているモデルにも反映されます。 吸着させるにはUV展開する必要がありますが、重なったUVには使用できないので注意してください。Blendermarketで15ドルで販売されています。 Mesh Materializer2.0の使い方 キューブに
PSFOTPencil+4 Line Blender 3Dオブジェクトに手書きの様なラインを描ける多数のアニメで使用されているPnecil+4にBlenderバージョンがリリースされました。均一な太さで綺麗なラインを描けることが特徴で、ラインをビューポート上でリアルタイムに確認しながら作業する事が可能です。 機械的で均一なラインから、オブジェクトからはみ出したラフスケッチのような表現、漫画のような「入り」「抜き」のある抑揚豊かなラインまで、その表現力は多彩で、Pencil+ Lineのページではどのような事が出来るのかライン機能一覧を確認する事が出来ますが、PSOFTHOUSEの公式Youtubeではそれぞれの機能を詳しく解説している動画が公開されています。 他ソフトバージョンではセル画表現出来るマテリアルもありますが、Blenderバージョンは現在ラインだけに特化された内容となっています
ambientCG ambientCGは1900種類以上のPBR用テクスチャが商用利用可能なCC0ライセンスで無料配布されているサイトです。マテリアル以外にHDRIやサブスタンスデザイナーで編集出来るファイルSBSARs、3Dスキャンされた食べ物や岩などのモデルも配布されています。 今現在も新しく追加されていますが、追加されたテクスチャは随時公式Twitterでアナウンスされているので気になる人はフォローしてみてはどうでしょうか。 ちなみにテクスチャはzip形式で1つ1つダウンロードしないといけませんが、全てのテクスチャをBlenderに登録して簡単にマテリアルとして使いたい人はTrue-Assetsと言われるライブラリキットも販売されているのでそちらもチェックしてみてください。 True-Assets 1900種類以上のマテリアルにHDRI+オブジェクトをアセット化する機能等が含まれたラ
MOONRAY openmoonray DreamWorksAnimationで開発、使用されているレンダラーMoonRayが2023年3月15日にオープンソースソフトウェアとして誰でも使用出来るようになりました。 MoonRayは長編映画ヒックとドラゴン、トロールミュージックパワー、バッドガイズなどで使用されたレンダラーです。 USD Hydra レンダー デリゲートを使用してHoudini、Maya、Katana、Blender等のツールで表示可能で、Arras分散計算フレームワークを介したマルチマシンおよびクラウド レンダリングの広範なライブラリが含まれています。 MoonRayを始める為の詳しいドキュメントはこちらのページに記載されています。
湊-minato-さんがBlenderで2Dなのに3Dに見える方法をどのように作成するのか紹介している動画が公開されています。パート1ではスザンヌを例になぜ2D画像が3Dに見えているのかその仕組みを紹介してくれて、実際に映像を見ながらスザンヌを使って作成していく事が出来ます。 そしてパート2ではその表現を使ってどのようにイラスト調の木を作るのか紹介してくれています。仕組みを理解しながら手で作業していけるのでより理解を深めれる内容となっています。 上記作例はジオメトリーノードを使って作成されていましたが、アドオンを使う事でポリゴン数を減らして視差モデルを作成する事が出来るのでこちらの記事も併せて参考にしてみてください。
haikei_assistant 技術漫画描くAIエンジニアのまっくすさんが3Dモデルをwebページにアップするだけで線画にしてくれるサービスhaikei_assitantを公開しました。アップロードデータはgltf、glb、fbx、obj形式を直接webページにドロップするだけで読み込まれて、線の太さやカメラの焦点距離はwebページ右上から変更してDownloadボタンを押すとpng画像をダウンロードする事が出来ます。無料で使用出来るので気になる人は試してみてください。 3Dモデルを高品質な線画に変換するwebページを作成しました。手元の3Dモデルもアップロードして変換することが可能です。漫画の背景とかに活用してもらったなど思っています。https://t.co/wROxhpOyT7 pic.twitter.com/YyQr6vZfOk — まっくす (@minux302) Januar
過去にブレンダーで60ドルの有料動画としてCinematic Lightingが4つのパートから学べる動画が販売されている記事を書きましたが、4つの章に別れている最初の1章と使用する為の素材が無料公開されたので、誰でも素材を使用して動画を見ながらライティング方法を学べるようになっています。 BlenderのCyclesを使用してオブジェクトをフォトリアルにするにはどのようにマテリアルやライトを設定したらいいのか、キーボード操作方法や作業のしやすいインターフェースの配置方法などを教えてくれるので、空気感を感じられるフォトリアルなシーンをどのように作ったらいいのか学びたい人はチャレンジしてみてはどうでしょうか。
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