ギャンブル、覚醒剤、アルコールなど、「依存症」の親を持つ子どもの苦しみを描いた『母のお酒をやめさせたい』。親の依存症によって家庭が壊れ、回復していく過程が子どもの視点から語られるコミックエッセイで、依存症のことがよくわかると評判を呼んでいます。 「ASK認定依存症予防教育アドバイザー」の資格を持つ作者の三森みささんに、漫画で描かれた様々な依存症のエピソードについてお話を聞きました。 ――夫がパチンコに大金を費やしてしまうエピソードでは、パートナーが依存症に陥ってしまう怖さについて考えさせられました。パートナーが依存症かもと思った場合、家族はまずどのような行動を取ったらいいでしょうか。 三森みさ:私だったら…という話になりますが、作中のお母さんと同じように、とりあえず相手に「あなたが心配だから、病院に行ってみない?」と伝えると思います。あとは、とにかく自分のメンタルケアができる場所を徹底して
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