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ブックマーク / sakisiru.jp (6)

  • 中国どころかタイにも遅れる自衛隊のドローン軍備、日本の“軍事後進国”化を憂う

    タイ海軍が昨秋、自国開発した海上偵察用ドローンの空母での離着陸に成功 中国や欧米各国軍と同様にのドローン運用ノウハウを蓄積した意義 新興国でもドローン前提軍の時代。このままでは日は“軍事後進国”に タイ海軍は、2021年秋、自国で開発した海上偵察用ドローンが、空母チャクリ・ナルエベトでの離着陸に成功した。日自衛隊ではチャレンジすらしていない、自国でフル生産した機体の空母への離着陸に成功したことは自衛隊のこの分野における遅れを白日の下に晒した。 タイ海軍が成功した艦載偵察ドローン 開発を担当したタイ企業のサイアムドライテック社により11月17日に公開された動画で登場した機体は、MARCUS-B(Maritime Aerial Reconnaissance Craft Unmanned System-B、海上空中偵察無人システムB型)と名付けられており、タイ王国海軍研究開発局(NRDO)

    中国どころかタイにも遅れる自衛隊のドローン軍備、日本の“軍事後進国”化を憂う
  • 中川コージ氏語る:「安易な中国崩壊論」こそ日本を滅ぼす

    よりも格段とデジタル化を進め、アメリカと世界の覇権を競い合うまでになった「目覚める獅子」は今後、世界の政治と経済にどんな影響を及ぼすのか。気鋭の中国ウォッチャーとして注目される中川コージ氏に展望を聞く連載インタビューの最終回。締めくくりはリアリズム的な発想から、日が希望的な観測に流されず、中国に対して正しい現状分析を行い、生き残るための勝ち筋を見出す意義を論じます。 日にしかできない、対中戦略とは ――ここまで、中国の「デジタル人民元」を巡る世界戦略を伺ってきましたが、そもそも仮に「デジタル人民元」が当初国内でのみ使われるとしても、14億人が使うとなればそれなりの規模になる。試験データや問題の洗い出しなどもやりやすそうです。

    中川コージ氏語る:「安易な中国崩壊論」こそ日本を滅ぼす
  • 中川コージ氏語る:世界が中国と付き合わざるを得ない時代、日本が取るべき道

    よりも格段とデジタル化を進め、アメリカと世界の覇権を競い合うまでになった「目覚める獅子」は今後、世界の政治と経済にどんな影響を及ぼすのか。気鋭の中国ウォッチャーとして注目される中川コージ氏に展望を聞く連載インタビューの2回目は、デジタル人民元の世界的普及や米中冷戦の激化に直面する日が、どういう戦略でのぞむべきかを語ります。 一帯一路がデジタル人民元圏になる日 ――中国には、「デジタル人民元」を一つの道具として、アメリカの「マネー覇権」に挑戦しようという姿勢がある。しかも一帯一路などもこれと連携しているとのことですが、つまり中国と貿易をするにあたり、「その際は決済通貨をデジタル人民元とせよ」などと迫る可能性もある、ということでしょうか。

    中川コージ氏語る:世界が中国と付き合わざるを得ない時代、日本が取るべき道
  • 中川コージ氏語る「デジタル人民元が武器 〜 中国が狙うマネー覇権」

    アフガニスタンの政変でもタリバンとの良好な関係を示し、そのプレゼンスを見せつけた中国。日よりも格段とデジタル化を進め、アメリカと世界の覇権を競い合うまでになった「目覚める獅子」は今後、世界の政治と経済にどんな影響を及ぼすのか。気鋭の中国ウォッチャーとして近年注目される中川コージ氏に展望を聞いた。(3回連載の1回目)。 進む「デジタル人民元」の社会実装 ――中国が正式導入に向けて動きつつある「デジタル人民元」。2021年7月16日には中国人民銀行(中央銀行)が「中国におけるデジタル人民元(中国数字人民币、e-CNY)の調査研究の進展」と題する白書を発表しました。8月1日からは北京のレール交通でデジタル人民元の利用が始まっています。 【中川】チャイナが言うところの「デジタル資産」には、いわゆるビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)だけでなく、「デジタル人民元」を含む壮大な野望がありますが、そ

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  • 米中冷戦下の日本:小原凡司氏に聞く #2「対中包囲網」は機能するのか

    (編集部より)昨日は終戦の日でしたが、現下の日を取り巻く国際情勢にも目を向け、この国の未来の平和を確かなものにしていくことが重要です。海上自衛隊OBで中国の軍事情勢に詳しい小原凡司氏(笹川平和財団 上席研究員)に米中冷戦時代に直面する日の課題についてインタビューします(3回連載の2回目:初回はこちら)。

    米中冷戦下の日本:小原凡司氏に聞く #2「対中包囲網」は機能するのか
  • 保守は何に怯えているのか?リベラルにも必要な「目配り」とは

    岡田憲治氏に聞くシリーズ最終回。保守サイドの課題も取り上げる 首相の靖国参拝を支持するのに、屈辱的な日米地位協定に文句を言わない不思議 政治には日常を支える人への目配りが重要。意見の違う人と学び合える居場所を 『なぜリベラルは敗け続けるのか』著者の岡田憲治・専修大教授(政治学)にいまの政治のありようを聞く連続インタビュー。最終回は保守側の課題についても触れていきます。 ――「保守」は何を守りたいのか。独立、国柄、ということになるかもしれませんが、少なくとも日米地位協定を変えようともしない状況で「自主独立」を唱えるのはおかしいですね。 岡田 守りたいものは何なのか。大日帝国の栄光なのか、連綿と続いてきた歴史なのか、皇室なのか。僕の友達にも、「ゴリゴリの保守」と言っていい人物がいますが、彼が「首相の靖国参拝、何がいけないんだ」と言う一方で、あれほど屈辱的な日米地位協定に少しも文句を言わず受け

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