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2021年8月13日のブックマーク (9件)

  • 『元禄文化  遊芸・悪所・芝居』(守屋 毅):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    十七世紀末、西鶴、近松、芭蕉、光琳、師宣らを輩出した元禄文化が花開く。文学、絵画、工芸のみならず、町人が主役となり、奢侈の風俗を生んだ。遊里に入り浸る新興商人、芸事に溺れ身を滅ぼす二代目、芝居に憂き身をやつす人々。生産と消費の外部にある第三の領域=「遊び」という視点から、太平の世の町人文化の深層に迫る。(講談社学術文庫) 「遊び」から見える「元禄町人文化」の深層。江戸太平の世、町人たちの担う都市大衆文化が豊かに花開いた。多様な芸事、悪所と呼ばれた遊里、人々を熱狂させた芝居。「遊び」の視点から活写する元禄文化史。

    『元禄文化  遊芸・悪所・芝居』(守屋 毅):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 立体音響と90年代のイルカ ヘンリー川原論考(時代考証資料編) | TURN

    【はじめに】 昭和天皇崩御のちょうど1年前、日の書店の局所で、『ホロフォニクス・ライブ』と題されたまがまがしい装丁のカセットブックがとぶように売れていた。そのカセットの中味は外装から連想できそうもない日常に付帯する音が収録され、定価は当時のミュージックテープの倍近い4800円。てっとり早くいえば、生活音のテープが高値でバカ売れしたのだ(!)。昨今、動画投稿サイトにひしめく「ASMR」コンテンツの系類の先祖(※註1)でもあるこのリリースを仕掛けたのは、古史古伝や神道霊学関連の文献を出版していた《八幡書店》だった(※註2)。これが呼び水となり、ヘンリー川原を名乗る音楽家が同出版社を訪れたことでひとつのストーリーが動きはじめる。 『ホロフォニクス・ライブ』カセット ヘンリー川原は福岡出身のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサーで、エンジニアリングも得意とし、90年代前半の短いあいだ、ア

    立体音響と90年代のイルカ ヘンリー川原論考(時代考証資料編) | TURN
  • 偽ナールまとめ。 - にしとこ叢書

    皆様は「ナール」という書体をご存知だろうか。ナールは、かつての業界最大手「写研」の丸ゴシック体である。原字は書体デザイナーの第一人者、中村征宏氏が制作した。ナールは1972年にリリースされ、その後20年以上にわたって ナールD('73年) → ナールL, M('75年) → ナールE('77年) → ナールDB('87年) → ナールH, U('95年) とウェイト展開された。さらに、装飾書体の ナールO, OS, SH や、幼児用かなも作られ、ナールファミリーは完成された。 1972年のリリース以降、ナールは出版物やTV番組のテロップ、看板など日の至る所で使用され、国内の丸ゴシック体を代表する存在となった。しかし、90年代以降、PC上での組版が可能となったDTPが普及していく中、写研の書体を使用するには写植機など写研専用システムが依然として必要であり、写植の衰退、DTPの発展と共に、写

    偽ナールまとめ。 - にしとこ叢書
  • 国語辞典ナイト14・ザ・リモート~明鏡伝説!その品格と情熱!~ | 東京カルチャーカルチャー|あらゆるものをイベントにできる飲食スタイルのイベントハウス

    出演:飯間浩明(『三省堂国語辞典』編集委員、「今年の新語」選考委員)、西村まさゆき(デイリーポータルZ・ライター、国語辞典・漢和辞典収集家)、見坊行徳(『三省堂国語辞典』初代編集主幹・見坊豪紀先生ご令孫、国語辞典マニア)、稲川智樹(現役校閲ボーイ、国語辞典マニア)ゲスト:いのうえさきこ(漫画家・『問題な日語』『みんなで国語辞典!』)、進行:古賀及子(デイリーポータルZ) ツイキャス生配信チケット緊急発売開始! ※下記「ネットチケット購入」バナーをクリックすればチケット購入ご案内ページ&配信ページに飛びます。 8月29日(日)19時から21時過ぎまで配信予定(※延長の場合もあり!)。アーカイブありで9/12(日)までいつでも購入可能で見放題!チケット購入も簡単!ご自分のSNSアカウントなどで誰でも簡単にすぐ購入できます!購入方法→ コチラ 超人気国語辞典エンタメイベントがリモート配信で2年

    国語辞典ナイト14・ザ・リモート~明鏡伝説!その品格と情熱!~ | 東京カルチャーカルチャー|あらゆるものをイベントにできる飲食スタイルのイベントハウス
  • 床屋と散髪の境界線~東海北陸地域と近畿地域との間で日本を二分~ | 全国理容生活衛生同業組合連合会

    理容店は各地域によって、例えば関東では「床屋さん」、関西では「散髪屋さん」などと呼ばれているようですが、その分布はどのようになっているのでしょうか。 そこで、調査を行ったところ、多少の例外はあるものの、以下のような結果となりました。 床屋

  • THE KYOTO|文化を知る。世界を変える。

    THE KYOTOは、「文化を知る。世界を変える。」をスローガンに、Media、Salon、Crowdfundingという3つの軸で、グローバルなアート・文化のコミュニティーを生み出すプラットフォームです。ここでしか得られない情報・交流・体験は、美意識を磨き、より世界を広げてくれるはずです。#THEKYOTO

    THE KYOTO|文化を知る。世界を変える。
  • The women who sewed the suits for the space race

  • トラップ処理について|tek

    トラップは印刷時の見当ズレにより色と色の間に隙間がでたり、白抜きやベタなどの部分に余計な色が覗いてしまう現象を回避する方法のひとつです。いまのCTPセッターでは版を焼き付ける際にファンナウトする機能もあり見当調整も出来ますが、いかに印刷機の性能が良くなったとはいえ見当がずれる要因は様々で、ノックアウトのままだと印刷時の見当ズレを完全になくすことは困難です。データで前処理しておくことでトラブルを回避しようとするものです。ファンナウトもうまくいかなければ刷版の出し直しになり時間とコストが勿体ないですし。製版処理のなかでもトラップ処理は面倒だし色々知識も必要です。そういう意味では処理を失敗しての印刷事故のリスクがあるのも確かです。 (この記事を書いたものかどうか少し悩みました。間違ったこと書いてなんか違うぞって言われそうな気もするし、トラップの方法なんて色々ありすぎるし、製版会社・印刷会社でそれ

    トラップ処理について|tek
  • 文献渉猟いとをかし | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    対談・座談会 清田 雅智,陶山 恭博 2021.08.02 週刊医学界新聞(通常号):第3431号より 歴史とは現在と過去との対話である――(E.H. カー『歴史とは何か』岩波新書,1962年)。 確立された医学知識の背景には,先人の知見と新規性を証明する精緻な作業の積み重ねがある。未解明の事象に挑んだ偉人たちの英知は,身体所見や症状の発見者の名前にちなむエポニム(Eponym)として,現代を生きる私たちの間にも息づいている。 文献から歴史を解き明かす手法は臨床疑問の解決や自己研鑽にどう生きるのか。臨床医の清田雅智氏と陶山恭博氏の2人が,文献学(Philology,註1)にヒントを得た医学文献の探索手法と,その醍醐味を語る。 目当ての文献を探して文字を追い,求めた記述が視界に飛び込めば,誰しもきっと胸が高鳴るはずだ。さあ,文献の向こうに立つレジェンドたちとの“対話”を始めよう! 陶山 初期

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