東京日本橋の織物問屋、戸田屋商店。 ネットショップでは、その手ぬぐいブランド「梨園染(りえんぞめ)」を特集しています。 今回は、手ぬぐいがどのようにして作られるのかを二部構成で紹介します。 手ぬぐいの製造工程は細かく分業されています。 1:生地を織る 2:柄を考える 3:渋紙(しぶがみ)を作る 4:渋紙に柄を写して彫る →型紙になる 5:型紙に紗(しゃ)を張る →版になる 6:生地に版を乗せて糊を付ける 7:染める 8:洗う 9:干す 10:裁断する それぞれ専門の業者や職人が受け持っています。 今回は、4番目の「型紙を彫る」工程を見学させていただきました。 79歳の現役型彫り師、河合さん 高校卒業後は会社に就職をしようと思っていたが、 周りの勧めで家業を継いだと言う河合さん。 型彫りの仕事は60年以上というベテランです。 渋紙(しぶがみ) ま