11月19日(月)悲鳴あげる“名ばかり”管理職 十分な権限を与えられず自分の勤務時間すら決められないにもかかわらず「管理職」として扱われる"名ばかりの管理職"。過酷な長時間労働を強いられながら残業代も支給されない…そんな20~30代の若手社員が増えている。背景にあるのは人件費を抑制しようとする企業の姿勢だ。パートや派遣など非正規労働者の割合が増える中で、一握りの正社員が入社数年で管理職に任命され、限界を超えて働かされるケースが少なくないという。そうした人たちが過労で心身の健康を損なう被害も相次いでいる。景気回復のかげで若い管理職が使い捨てられる労働現場の厳しい実態を取材し、改善に向けた対策を探る。スタジオゲスト:森岡孝二さん(関西大学経済学部教授) 良い問題提起だったと思う。要するに名目だけ管理職にしてしまって残業代を払わず、長時間・薄給で酷使しようという、企業によるあからさまな労働者奴隷
最近、若者がこんな台詞を吐くようになった。これは何となく分かるようで、よくよく考えると全く意味不明の言葉である。これを私は「ふつうに言葉」と名付けたい。これは「イケてる」「キモい」「ウザい」など、分かりやすい若者言葉とは一線を画す難易度の高い言葉だと思う。 まず「ふつうに」の部分の意味がよく分からない。若い女の子2人組が可愛らしい服を見て「ふつうにカワイクない?」と語尾を尻上がりに言う時、「ふつうに」可愛いとはどういう可愛さなのか?あくまで普通の可愛さでしかないのか?それとも何か特別な可愛さなのか?どっちやねん!はっきりせよ!と、問い詰めたい衝動にかられるが、警察に通報される恐れもあるので、踏みとどまっている。 いよいよ私も30代半ばにさしかかり、10代の若者と言葉が通じなくなりつつあるのか。ショックを隠しきれない。私たちが10代の頃は「マジ?」を連発し、「ゲロゲロ」(とんねるずが流行させ
さて、昨夜ロケから帰ってきたばかりだが、もう早朝から編集室にいる。休む間もないのが、テレビマンというものだ。ところでノンリニア編集のため、VHSにコピーした素材をさらにハードディスクにコピーするという無駄な作業をしている間に、ふと考えたこと。 業界人にとっては目の上のたんこぶ以外の何者でもないYOUTUBEだが、3つの重要な視点を、テレビ関係者に教えてくれているように思う。一つは、長尺ものは嫌われる。二つ、視聴者はそれほど画質に拘泥していない。三つ、見たい時に見たいものを、という膨大なニーズの存在。 業界用語で、時間のことを“尺”と言う。長い時間の番組は長尺ものである。以前も書いたが、放送というのは不便なもので、尺が決まっているというのもその一つだ。番組時間は決まっているので、面白い素材がたくさん撮れていても、つまらない絵しかなくても、30分なら30分の完パケ(テロップ、音楽などもつけた完
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