平日の昼間に仕事に詰まって仕事場の近くにある浜松市楽器博物館に行った。静岡県浜松市は一昨年ユネスコの音楽の創造都市の認定を受けたが、地元民からすると音楽の町という印象は残念ながらない。しかしこの楽器博物館は県外の人に自慢したくなる。歴史的な弦楽器や管楽器の博物館然したものはもちろん圧巻であるが、個人的には電子楽器コーナーの充実が嬉しい。モーグシステム35やヤマハDX7など今の音楽に繋がる定番名機ももちろん良いが、国産初のリズムマシーン「ドンカマチックDA-20」やスピロンという電子アコーディオンの祖先のようなものなどに惹かれる。現役とは言えなくともその機材にしか出せない味わいのあるものに弱いらしい。ちなみに施設内には演奏コーナーも設けられていて、エイトビートくらいしか叩けないくせに電子ドラムを叩くのを密かに楽しみにしていたりする。周りの人に音が聞こえないのが良い。演奏する人が見れば一目瞭然
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