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ブックマーク / www.1book.co.jp (7)

  • “そうてい”の表記ってどれが正しい? 装丁・装訂・装釘・装幀

    出版ニュース社が発行する『出版事典』(1971年12月初版)によると、「装幀」が書かれ、「装釘」、「装丁」とも書くとあります。また、来、この字は、装訂(装いさだめるの意)が正しいといわれ、また装幀の幀は字音タウで掛物を意味し、書物の場合には装釘、装丁が適当という説もあり、必ずしも一定でないようです。 これらどの字を使うかは、出版社や装幀家によって、こだわりがあることが多いです。その一人が雑誌『暮しの手帖』の創刊者として著名な花森安治さん。花森安治さんは、“そうてい”は、“装丁”と書くのは論外だと言っています。そのこだわりを書籍『花森安治の編集室』(唐沢 平吉 著、晶文社)から紹介したいと思います。 ------------------------------------------------------------------------------- 辞典をひけば、装釘には「釘」を含

    “そうてい”の表記ってどれが正しい? 装丁・装訂・装釘・装幀
  • 作家、森村誠一さんが見る編集者 11タイプ

    作家や著者を影で支える編集者。編集者は助産師に例えられる職種でもあります。では、その編集者にはどのようなタイプの人がいるのでしょうか。作家、森村誠一さんが見る編集者の11タイプを書籍『作家とは何か(角川グループパブリッシング刊)』より学んでみたいと思います。 ----- 書籍『作家とは何か(森村 誠一 著)』 ---------------------------- ① 偏従者型 いまをときめく流行作家や巨匠の編集者に多い。作品を絶対にけなさない。とにかく担当作家をおだて上げ、出版社ではなく、その作家に仕えたかのように減私奉公して、売れる原稿を捥ぎ取っていく。 ② 芸者型 一型の変型であるが、特に酒場、カラオケ、ゴルフ、旅行と遊びのつき合いがよい。最近、このタイプの出版社の接待費が厳しくなって激減している。 ③ プロデューサー型 作品中心主義。内容が気にわなければ、どんな巨匠・大家にもク

    作家、森村誠一さんが見る編集者 11タイプ
  • 取次を通さないで書店と直取引している出版社一覧

    の出版物は、取次を経由した流通ルートが全体の物流のおよそ70%を占めるといわれています。それだけ取次を通すメリットが大きいということです。 そんな中、取次を通さず、書店と直接、取引している出版社もあります。どんな出版社があるのでしょうか。また、なぜ、取次を通さず直取引しているのか。取次を通すメリット、通さないメリットを考えてみたいと思います。 書店と直取引をしている出版社 ・ 岩波書店 ・ アスキー ・ ディスカヴァー・トゥエンティワン ・ ミシマ社 ・ トランスビュー ・ アスク出版 ・ 永岡書店  など。 トランスビューは法蔵館から独立した3人が2001年(平成13年)に設立。直取り引きを成功させたその方法論は「トランスビュー方式」と呼ばれています。近年は、他出版社の受注・発送業務の代行や、共同DMによる協業化も行っているようです。直取引の書店数は2200店ぐらい。 トランスビュー

    取次を通さないで書店と直取引している出版社一覧
  • 1ヵ月間に何冊読みましたか?世論調査

    読売新聞の「読書」に関する全国世論調査があります。1ヵ月間に何冊読むかのついて以下となっています。。※2006年の調査結果です。 ◆「あなたはこの1ヵ月間に、何冊ぐらいを読みましたか。週間誌や月刊誌などの雑誌を除いてお答え下さい。 ・1冊           17.9 ・2冊           16.0 ・3冊            8.5 ・4冊            2.5 ・5~9冊          4.0 ・10冊以上         1.8 ・読まなかった       49.0 ・答えない          0.2 依然として、を読まない人が多いことがわかります。 <調査方法> ・調査日=10月14、15日 ・対象者=全国の有権者3,000人 ・実施方法=個別訪問面接聴取法 ・有効回収数=1,768人(回収率58.9%) ・回答者内訳=男46%、女54%▽20歳代10%、

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  • 江守 賢治 氏より(書籍『本の小事典』より):【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】

    このページは、書籍『の小事典(江守 賢治 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。 ・ノンブルとページ数とは混同され易い。ノンブルは各ページ数の順序を示す数字(ページづけ数字)をいい、ページ数は単にページの数量である。 ・一般では、「のいうものはジャーナリストに騒ぎたててもらえれば必ず売れる」という一つの信仰をもっている ・≪わが国における出版業の歴史≫ わが国では、平安末期ごろから格的な印刷が起り、出版が行われ始めたが、それらは、すべて京都・奈良・高野山などにある寺院が中心となっていた。 ・出版商の数 江戸では、幕府御用の出版商を御書物所といって、これは四十五軒あった。また、正徳以前に出版商として認められていたものは、江戸に一二五軒、京都に一六〇軒、大阪に六九軒あった。なお、これら公認の出版商のほかにも三百軒ぐらいあったらしい。 ・≪の取

    江守 賢治 氏より(書籍『本の小事典』より):【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】
  • 京都には、なぜ、本を読む人が多いのか?

    全国でを購入している金額が多いのが東京です。つまり、1人当たり年間購入額(円)のことです。そして年間購入額が2番目に多い都道府県が“京都”です。 ※参考:都道府県別 の推定販売額 ↑弊社「日著者販促センター」のサイトにリンクします。 では、京都には、なぜ、を読む人が多いのでしょうか?2冊の書籍からその理由を学んでみたいと思います。 ----------- 書籍『日出版販売史(橋 求 著)』より -------------------------- 徳川時代に至って政治の中心は江戸に移ったとはいえ、京都はなお僧侶、学者、公卿など知識人の集合地だったから、出版業はどこよりも早くこの地に発達した。 家康の出版奨励政策もてつだって、儒書、仏書などがとくに賑々しく板行されたことは、貞享、元禄の頃の書籍目録をのぞいていてもうかがわえる。(中略) 京都にはまた、以上述べた仏書、美術書のような

    京都には、なぜ、本を読む人が多いのか?
  • 書店向けのFAX DM、FAX送信のことなら【 日本著者販促センター 】

    今、なぜ書店向けにFAX DMなのか? ご存じでしょうか? 毎日約200冊もの新刊が出ていることを。 実は、多くの書店では取次と呼ばれる問屋から自動的にが送られてきます。要するに、書店の意志に関係なくが来ているということです。 また、全国書店の数は約1万5千店。初版の部数よりも多いのです。そこで、効率的なのがファックスなのです。 ファックスを通じての案内を全国書店に送る。 これが、日著者販促センターの書店向けFAXDMです。 書店向けFAX DMのサービス詳細

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