■Corpus of Xiao-Er-Jin Script of Muslim Chinese: Collection and Digitalization 「小児錦(Xiao-er-jin)」は16世紀中頃より、中国回民の経堂教育(マスジドにおけるイスラーム経典教育)において発達した、アラビア文字を用いた漢語の表記法である。漢語の発音をアラビア語の字母を用いて表したもので、本来は経典の注釈などに用いられた。経堂教育の発達以降、この教育を受けた回民の間に広まり、日常生活における記録、通信等に用いられるようになった。口語を表記したものであるため、中国各地の方言が反映される場合が多い。現代においても、寧夏、青海、甘肅などで少数ながら使用例が見られる。また回族によるコーランの出版事業の際にはアラビア語、中国語訳とあわせて小児錦訳が掲載されていることも少なくない。当研究プロジェクトではこの「小児錦
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く