タグ

ブックマーク / www.michioakita.jp (101)

  • デザインは、やっぱりかたち - Information

    3月8日、秋葉原と御徒町の間に位置する小学校をイノベーションした 3331 Art Chiyoda で講演会を開催します。 出演は、柳宗理さんの事務所で最後までスタッフを努められた吉田守孝 さんと、デザインプロデューサーの萩原修さんそしてわたしの三人です。 なぜそういう「お話」になったかと言えばフェースブックで吉田さんの お仕事を紹介した事があり、そこから『一度対談をしたいですね。』と わたしがラブコールをして、デザイナー二人ではなくて、「デザインの 現状」を広く見て関わっている萩原さんに仕切ってもらってそれらを formroom東京の幹事長たる横田さんにイベントそのものをお任せしよ という事になって会に至りました。 萩原さんとは、これまでも「80mmの会」「do-nabeの会」でお話をさ せてもらっています。(ちなみに萩原さんのホームページを横田さん がウェブデザインされています。) 全

    デザインは、やっぱりかたち - Information
  • http://www.michioakita.jp/whiteboard/2017/01/post-2084.html

  • 比較デザイン論 - Information

    先日、大阪デザイナー専門学校でFORM SCHOOLを開きました。 課題のテーマは「比べて見る:スプーン編」でしょうか。 わたしがデザインした燕振興さんのカトラリーシリーズ「mA」のうち スプーンを、実際に学生のみなさんにお配りしてそれを日頃使っている スプーンを持参をしてもらい、お昼ご飯を1時半まで我慢してもらって 「使い比べ」をして見るという授業です。 ちなみに前回はピジョンのベビーソープを数人のグループに一個配って プッシュ式のシャンプーやハンドボトルの使い勝手を比較して問題点を 抽出して改善案を考えると言う課題をしました。(その結果について は今度紹介します。) ________________________________ 「比較デザイン論」とタイトルしましたが、真意は「論より証拠」です。 つまり実際に使ってみないと製品の多くの事は判らない。 わたしもカトラリーをデザインするに

    比較デザイン論 - Information
  • ロジスティック1 - Information

  • Loupe(ルーペ) - Information

    今日から開催されるDESIGN TOKYOに出展するタケダデザインプロジェ クトの新作「Loupe」です。 このルーペの最大の特長は、光を最大限取り込んで見ている画面を明るく する為にアーチ状に大きく切り取った残りの三脚になっている事です。 同時に下部にスペースが出来た事によって拡大しているモノを写真のよう に横から触れたり作業する事が可能です。また立体的なでこぼこ面に置い て見る事も可能になりました。 そういった意味では「今までありそうでなかったルーペのカタチ」です。 製品はアルマイト加工された黒の艶消しとシルバーの2種類があります。 一見アルミの円筒をアルミのキャップでレンズを挟み込んだように見え ますが、実は「アルミのムク」です。正確に言えば文字が書かれている 上部の厚みのパイプ材から内側を薄く削っていった一体(モノコック) です。タケダの高度な加工技術があって生まれた製品です。 個

    Loupe(ルーペ) - Information
  • 信号をデザインした人 - Information

    6月25日(土) 14:00-17:30梅田駅に隣接しているグランフロント大阪 北館7F にあるナレッジサロンで「あれをデザインした人」という講演 が開かれます。 ICSD(世界デザイン機構)が中心となって世界中でWorld Industrial Day (WIDD)という催しが開かれています。 その一端としてJIDA(日インダストリアルデザイナー協会)関西が 2年前からはじめた企画講演が上記の「Deisgn as around us(みんなの 周りにあるデザイン)」で日常に見かける様々な製品をデザインした デザイナーの話をしてもらいましょうという企画です。 http://osaka.widd.org/ これまでにも郵便ポストやコクヨのキャンパスノートなどある意味意 識しないぐらいに日常に溶け込んだ製品が紹介されてきました。 というわけでポピュラーな製品である信号機の登場です。 偶然に

    信号をデザインした人 - Information
  • 誰の為のデザイン - Information

    デンマークのデザイナーヤコブ・イェンセンが先月亡くなられました。 89歳でした。イェンセンと同じ1926年生まれの人を探すとオーディオ 評論家の長岡鉄男さんの名前が出てきました。長岡さんと同じ年と知 ると急速にヤコブ・イェンセンという存在に「リアリティー」が生ま れてきました。 デザイナーでいうとソットサスとベリーニのちょうど「真ん中」の世 代で、ある意味「ぽっかり空いた世代」なのかもしれません。 ヤコブ・イェンセンといえば長年勤めたオーディオメーカーB&O(バ ング&オルフセン)で彼がデザインしたキラ星のような名品の数々を 思います。 それはまさに「隔絶した至高のデザイン」でした。 その名品が世に誕生したのは1960年代から70年代の後半ですが、改め て知ったのは大学を卒業後デザイン事務所に入りその後自分で事務所 を立ち上げてB&Oの仕事をはじめたのはその後であった事です。 事務所の押し

  • 大阪デザイナー専門学校の皆さんへ(草稿) - Information

    はじめまして。プロダクトデザイナーの秋田道夫と申します。 今年で62歳になる「ほぼおじいちゃんデザイナー」です。 代表作と言えば、学校の近くでも使われている歩行者用の信号機や六 木ヒルズで使われているセキュリティーゲートでしょうか。 大阪駅でも使われているICOCAのチャージ機がみなさんにはなじみかも しれません。 今回、大学時代の作品を御校に寄贈させていただきました。 数年前に学科長をされている野口先生とのご縁ができ、今回の寄贈につ ながりましが、これまで先生がわたしの製品を多くコレクションしてい ただいていますが、それらは「自腹」で購入していただいていると聞い て先生の「アキタ愛」を感じてしまった訳です。 1970年代に、工業デザインを学んでいた学生がどんな事を考えてそれを カタチにしていたかについてみなさんに感じていただければ幸いです。 ______________________

  • 椅子のような車椅子 - Information

  • formroom18-FORMSCHOOLpre1 - Information

  • 「繰り言」と繰り返しの違い - Information

  • カトラリーデザイン - Information

    東京にいるわたしがなぜだか大阪で色々なイベントをするのもなんだか 不思議と言えば不思議ですが、デザインイベントの量は圧倒的に東京が 多いので大阪で開催するのも意義が有るかと思っております。 9月23日(秋分の日)16回目のformroomとして「カトラリーデザイン」 を取り上げました。 「実際に使って感じてもらおう」という意図があって、参加して下さっ た方全員に「mAカトラリースプーン(大)」をプレゼントすることに しました。 色々なカトラリーの名品もそろえてもらって質感や「重さ」バランスを 実感してもらえれば幸いです。 お問い合わせは frosaka@gmail.com 大工さん宛となっております。

    カトラリーデザイン - Information
  • 表現力 - Information

    「シルクハットを倒(さか)さまにして、その帽子の底に、小さい小さい旗を 立てたそれが甲府だと思えば、間違いない。」 これは太宰治の短編「新樹の言葉」の冒頭に出てくる一節だが、この「シルク ハットをさかさまにして小さい小さい旗を立てた」という表現にほんとうにび っくりした覚えがある。 まさにシャッポーを脱ぐというしかない。 なんというのか唐突に思わぬ角度からすっと強い光があたって瞬間にその場所 が輝きだすような言葉のチカラがある。 例え話は嫌いじゃない。 そのまま話してもおおよそデザインのしている事は表現出来ないし、伝わると も思えない。 その昔「イマジネーション」を広げるには「詩」を読むと良いと言われた。 多少はその事を試しては見たがどうも「詩の世界」にはついていけなかった。 「行ったっきり」というかそこに書かれている言葉が自分の目の前から飛び立 ってこちらに戻ってこなくて

  • デザインにとって重要なのはスケッチではない - Information

    まあこんなスケッチをブログに載せたら「スケッチ自慢」としか思われないでしょうがわたしが言いたい事は「そういう事」ではありません。 昨日の晩津田沼にある千葉工業大学でスケッチのワークショップを開きました。 一般の方の参加もオッケーという事で15名の参加者もふくめて総勢70人ほどだった でしょうか。 格別上手いという訳ではありませんが、そこでホワイトボードに貼った全紙サイズの 模造紙にそれぞれ10分ほどで描いたというサイズとスピードはちょっと誇ってもいい かもしれません。 ワークショップが終えた後、山崎先生の研究室で懇親会があった時に先生がわたしに こう言いました。『アキタさん 今日はキモの話をされませんでしたね。』 そうとても鋭い先生であります。 『アキタさんが言いたいのはスケッチは重要じゃないよという事なんだよ。』とそば にいた学生さん達に解説してくれました。 そうなんですよ

  • 開いているのに閉じている - Information

    昨日からはじまった「インテリアライフスタイル」展にさっそく行ってきました。 自分の展示を見る事、そこにいらっしゃる関係者の人たちと話す事に熱中してしまい 会場のブースをほとんど見ていないし、せっかく重い一眼レフを持っていったのに 自分の製品も撮影しわすれてしまう始末。 そんな自分が好き。ちがうか。 trystramsのブースには三人のデザイナーがそれぞれあたらしい製品試作がならび面白 いのですが、あえて自分のデザインのはなし。 まあデザイナーを前に『あまり評判良くない』とは言われないとは思いますが、『評 判がいいですよ』という会場に立たれていた企画の方が言って頂きわたしもその言葉 を真に受けて余あるのが名刺ケース。 上の絵がその「概念図」。 名刺ケースの四つの角が下がっていてそれぞれの辺の中央部は上がっています。 つまり絵のようにアーチ状になっているのです。 わたしは「中身が見

  • デザインの可能性 - Information

  • Information: とっても大事

    わたしは、会社員時代に3年半ほど業務用というかプロの音響や映像に関わる 人の為製品デザインに関わってきました。 その経験が、一般の人向けの製品デザインにもおおきく影響をしていると思い ますし、「はじめての領域」の仕事であってもそんなに苦にせずすっと入って いけるのはその時の体験の積み重なりのおかげだと思っています。 つまり「わたしよりも詳しい人がそこにすでに大勢いる世界」だという事で す。 そういう世界で円滑に事を進めるのは、まず「その事を知らない」という自分 にリセットして相手と向き合う事です。 なまじ知っていたりかじっていたりというのは、しばらく「我慢」です。 その逆に一般的な常識についてはちゃんと知ってことを示す事です。 詳しい人はその仕事にプライドを持っていますし、優れた人はおおむね「やさ しい」人である事が多いのです。 初心者になってそのやさしい人から「大事な話」を引き出す事です

  • Information: 図書館で育つ

    「やさしいデザインのはなし3」に来て頂いたみなさんありがとうございまし た。みなさんのいい「気」のおかげでとてもたのしくそして大切な事をお話 することができたように自分でも思っています。 さて写真に載っている「眼で負けない、ことばで勝たない」という言葉は、 講演後の懇親会で、近くにいらした学生さんに話していた中で「生まれた」 言葉です。 『どういう日常を送ればいいのか』そういう質問だったかと思います。 わたし自身、学生時代学校の図書館が大好きでしょっちゅう入り浸っておりま したが、そこでデザイン雑誌の特に海外のデザイン雑誌のバックナンバーを 閲覧していました。 別段課題で必要とか言うわけでなくて、とにかく「過去に何が生まれたのか」 そこに関心がありました。  そうすると何十年も前にすごいデザインがごろ ごろとあることに気がつくわけです。 へたに「自分のデザイン」を考えるよりそういう過去のも

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2010/04/20
    「眼で負けない、ことばで勝たない」
  • Information: ムラタ節

  • Information: 字を書くペン