漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)で、文字の起源を鑑賞者の身体に呼びおこす体験型展示会「カンジ・ムジカ」が、1月10日から4月5日にかけて開催される。 「カンジ・ムジカ」は、「見ること」「聞くこと」を通して漢字を感じる、音とアートの体験型展示。言葉が生まれた背景やその未来に思いを馳せながら、日本の自然環境の中で育まれてきた言葉に内在する音や文字について、若手クリエイターと関西の美術学生との共同制作によってその感覚をアートを軸に表現する。 今回起用された2名の若手クリエイターは、独自の日本語表現の探求により「言葉」に秘められた全く新しい可能性を示す詩人/作詩家の志人と、声のアーティスト/美術家の山崎阿弥。展示の企画、コーディネート、展示設計はロフトワークが担当。 「漢字ミュージアム」は、2016年に京都・祇園に開館。ただ漢字を見るだけでなく、触れる・学ぶ・楽しむ展示を通して、いくつ
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