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ブックマーク / www.shuiren.org (11)

  • 特殊な返り点の入力:Wordで漢文入力

    のような、特殊な返り点を入力するには、「一レ」「上レ」の様な二文字の組み合わせや、アンダーライン機能を利用します。

  • 漢籍電子文献の使い方:トップページ

    ここでは、台湾の中央研究院漢籍電子文献の使い方について説明しています。 漢籍電子文献を利用する事で、今まで頭を悩ませた各種用例の原典の探源も一瞬で済み、そのような下調べの時間節約や思わぬ用例の発見にもなります。少なくとも「用例無し!」と論文等で言及する場合、このようなオンライン検索で探しておく事で、説得力がかなり違ってきます。 漢籍電子文献とは 台湾の国立研究機関である中央研究院のWebサイトでは、多くのデータベースを公開しています。 その中で、古典系の漢字文献を扱う研究者にとって、[漢籍電子文献(バージョン1:現在存在しません)(バージョン2)]がよく利用されます(現在では新漢籍全文資料庫として新しいバージョンも公開されています。)。 このデータベースは、無料公開エリアと有料公開エリアとに分かれていますが、無料公開エリアだけでも著名な古籍が万遍なく網羅されており、また近代や台湾の資料も見

  • IMEパッドでUnicodeの異体字セレクタを利用する―Office IME 2010を使いこなすを使いこなす―

    IVSとは何か Unicodeでは、複数の異なる字形を一つに包摂して扱っています。 これによって、文字表がシンプルになる等のメリットがあったのですが、分野によっては包摂された文字を別個のものとして扱いたいという要望も存在しました。 その問題を解決するために、Unicodeが制定した仕組みがIVS(Ideographic Variation Sequence)になります(Unicodeテクニカルリポート37)。 簡単に言えば、IVSとは、プレーンなテキストデータとして異体字を使えるようにする仕組みです。 元々、IVSの仕組みは、モンゴル文字(ウイグル文字で書かれたモンゴル語)を表記するために制定されたものです。 モンゴル文字は、その使われる場(語頭・語中・語尾)によって字形が変化する文字です。その機能を実現し、なおかつ同じ文字が異なる文字として文字表に収録されるのを防ぐために、通常の文字+V

  • 文字コード入門

    コンテンツ一覧 インデックスページ←いまここ コンピュータ上での数値の扱い コンピュータで文字を扱うには? ASCIIとJISローマ字 JIS漢字コード:JIS第一・第二水準 JIS補助漢字・第三・第四水準漢字 中国の文字コード 台湾の文字コード Unicode 大規模文字集合 参考資料(書籍) ページを作るにあたって参考にした書籍です。 川俣晶『パソコンにおける日語処理文字コードハンドブック』技術評論社 芝野耕司編『JIS漢字字典』日規格協会 漢字文献情報処理研究会編『電脳中国学』『電脳中国学II』『電脳中国学入門』好文出版 小池和夫/府川充男/直井靖/永瀬唯/『漢字問題と文字コード』 太田出版 1999 安岡孝一/素子『文字コードの世界』 東京電気大学出版局 1999 ユニコード漢字情報辞典編纂委員会編 『ユニコード漢字情報辞典』 三省堂 2000 小林/安岡/戸村/三上編 bi

  • 唐代の人は漢詩をどう詠んだか « 睡人亭日常

    図書館で見つけたので借りてきた。 内容は、「唐詩を唐代の発音で読もう。」がコンセプト。 その前に、というか、書の内容の殆どが「どのようにして唐代の発音が推定復元されたのかを説明する」部分に割かれている。 分量的にこれはどーよ? とは思うが、音韻学というディープな分野だけに、そのプロセスを簡潔に解説するだけでも、分量取るのだからしょうがないかなあ。 音韻学のイロハを知るためのとっかかりとしてはよいかも。 実際には、これ以外にも(というかそんなにはないのだが)、音韻学関連のも読んでおくとよい。 このの最大の売り? と思ったのが、書で復元した唐詩の唐代音(中古音)での読みを、Youtubeでアップロードしているところ。 杜甫「春望」 復元音 You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video 普通話 Y

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2010/04/15
    動画があるんだ。
  • 白川静読本 « 睡人亭日常

  • CHISE IDS 漢字検索の使い方―中国史研究のためのデジタルリソース入門

    従来、この方法による漢字の検索は、XEmacs-CHISEといったいささか特殊な方法でしか利用できなかったのですが、2005年5月より同システムを利用した漢字検索Webページを通じて利用可能となった次第です。 現在では、UnicodeのCJK統合漢字・拡張領域A,Bの約7万字が利用可能です。無料で拡張領域Bまで検索可能な文字検索システムは他に殆どありませんので、是非覚えておきましょう。但し、表示には当然対応する字形(グリフ)が実装されたフォントが必要です。 CHISE IDS漢字検索で漢字検索 まず始めに、CHISE IDS漢字検索のWebページに移動しましょう。以下の画面が表示されるはずです。 部品文字列のフォームボックスに、検索する漢字の部品を入力してください(IDSの記号は入れないでください)。 ここでは、「命」の部品「亼叩」を入力しました。 部品の入力順は適当で構いません。思いつい

  • 漢籍電子文献の使い方:トップページ

    ここでは、台湾の中央研究院漢籍電子文献の使い方について説明しています。 漢籍電子文献を利用する事で、今まで頭を悩ませた各種用例の原典の探源も一瞬で済み、そのような下調べの時間節約や思わぬ用例の発見にもなります。少なくとも「用例無し!」と論文等で言及する場合、このようなオンライン検索で探しておく事で、説得力がかなり違ってきます。 漢籍電子文献とは 台湾の国立研究機関である中央研究院のWebサイトでは、多くのデータベースを公開しています。 その中で、古典系の漢字文献を扱う研究者にとって、[漢籍電子文献(バージョン1:現在存在しません)(バージョン2)]がよく利用されます(現在では新漢籍全文資料庫として新しいバージョンも公開されています。)。 このデータベースは、無料公開エリアと有料公開エリアとに分かれていますが、無料公開エリアだけでも著名な古籍が万遍なく網羅されており、また近代や台湾の資料も見

  • 資料と書籍を調べる:中国史の論文やレポートを書くために

    研究状況を知る 東洋学(ここでは狭義の中国学と置き換えても構いませんが)関連のレポートや論文を書く場合、執筆に至るまでに幾つかの準備作業が必要となります レポートや論文を書く以上、既に「論文のテーマ」がおおまかにでも決まっているか、或いは指定されているはずです。 まず、「テーマ」について書かれている先行研究を、ある程度見ておく必要があります。 先行研究を調べるには、幾つかの方法があります。 例えば、専門用入門書には、各テーマ毎に「とりあえずこれを読んでおけ!」的な研究が紹介されています。 まずは、下の二種類程度は押さえておきましょう。ただし、何れも時間の経過と共に情報が古くなっていきますので、必要に応じて下の「最新の研究情報を知るには」で紹介した方法で、新しい研究状況を把握しておくことも重要です。 『中国史研究入門』上下 山川出版社の二冊です。各テーマ毎に分けられた研究状況と、論文の紹介

  • 電子テキストの限界―電子テキスト入門―

    前のページでは、電子テキストの特徴を挙げましたが、何もプラス方面の特徴ばかりではありません。電子テキストであるが故の限界というのも多く指摘する事が出来ます。 ここでは、それについて書いてみました。 見えない・読めない電子テキスト 前のページでは、電子テキストの特徴を挙げました。 しかし、デジタルテキストにはそのメリット故に欠点もあります。 その一番大きなものとして、デジタルテキストは「そのままでは見えない・読めない」ことです。 紙やその他(木・布・石など)の媒体に載せられた文字とテキストは、そのままで人間の目で確認することが可能です。点字などでも同じです(人間の目、或いは触感として確認できます)。無論、それを何らかの情報が載せられた文字として認識するためには、その文字がどの言語体系に属しているか、またその体系を使いこなせるかが必要になります。 しかし、半導体やその他のメディア(光ディスク・

  • 再読文字の入力:Wordで漢文入力

    ここでは、再読文字の左右ルビ振りと返り点の付け方について説明します。 再読文字の左右ルビ振りには、[フィールドコード]を利用します。 [フィールドコード]を利用すると、ルビの細かい設定を直に編集する事が出来ます。 ここでは、[フィールドコード]を直に編集する事で実現しています。 但し、これを実行すると、ルビの修正はルビのダイアログボックスでは行えません。[フィールドコード]上で行う必要があります。 再読文字は、裏技を利用していますので、その他にも不具合が起こる可能性があります。もし、レイアウトを犠牲にしても安定性を取りたいのならば、左側の送り仮名を返り点と同様に「下付き文字」にすればよいと思います。

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