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ブックマーク / www4.airnet.ne.jp (2)

  • 日本語入力プログラムについて考える

    コンピュータ上で日語を使って作業するうえで欠かせない道具の一つが、日本語入力プログラム(インプットメソッド、IME)註1です。WindowsにはMS-IMEが、MacOSにはことえりといったソフトがあらかじめ付属していますが、これらのソフトが登場する前からより効率的な日本語入力を求めて、さまざまなソフトが開発されて来ました。 現在は、インプットメソッドを比較検討のうえ購入したり、議論がなされたりする機会が減っているようですが、日語を入力することが否が応でも多い私たちは、書家が筆を選ぶように、職人が道具を選ぶように、もっと自分の手になじむ道具(=ソフト)に注目し、吟味してもいいのではないでしょうか。 このページは、fj.sys.mac、fj.comp.input-methodの高野さんの記事<3D5B8A62.6903839E@ty2.fitweb.or.jp>をきっかけに作成しました。

  • 文節をどう区切るか

    日本語入力プログラムの歴史は、入力の効率を求める歴史でした。初めは「これはペンです」という文章を入力するにも、「これは」で一度変換し「ペンです」でまた変換する方式(単文節変換)や、「これは」と「ぺんです」の間に文節を区切る指示を与える方式をとっていました。やがて、単文節変換や文節ごとに区切り記号を入れる方式から、自動的に文節を区切る連文節変換(複文節変換?)へと進化し、さらには文脈に応じて適切な語を選ぶ用例変換、AI変換が花開き、日本語入力は簡単で効率的になっていきました。 このページは、文節を区切る方法について、現行の日本語入力プログラムでよく使われる方式を解説します。用例変換、AI変換は別項にて解説します。 目次 n文節最長一致法 うしろ向きn文節評価最大法 接続コスト最小法 参考文献・資料 n文節最長一致法 採用している日本語入力プログラム:ATOK、EGBRIDGE、VJEなど。

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